大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

山の紅葉

2006年10月29日 | スケッチブック
ブナの森が紅葉しています。

ところどころでけもの臭があり
遊歩道の平らな石の上で
だれかのフンを発見。

木の実は見られませんでしたが
フンには赤い実がついていたので
どこかに木の実はあるんでしょうね。

スズメバチ?もおおきな巣をつくっていました。

ふしぎと山の上のほうでは 鳥の鳴き声はしませんでした。
山頂からしばらく下って針葉樹が出て来たところで
ようやく カラ類?の声と姿がみえました。

おっとオオミズアオ

2006年10月27日 | スケッチブック
近所でみつけたオオミズアオです。
芋虫系にさわれない私ですが
みつけてしまったものは気になるので
毎朝 観察しています。

オオミズアオは成虫になると
口がないそうですね。
だから今のうちにたくさん食べておくのかな?

4匹いたのですが
きょう確認したのは1匹だけでした。
雨が続くと虫は どうしているのでしょうか。

シジュウカラはこんな大きな虫はどうするのでしょうか。
もう虫だとおもっていないのでしょうか。
とにかく 無事にさなぎになってほしいです。

おいしいとうがらし

2006年10月19日 | イラスト(色鉛筆)
トウガラシと赤と黄色のピーマンをいただきました。
プラスチックのおもちゃみたいに強烈なカラーです。

巨大なトウガラシは 種をとってから焼いて食べました。
肉厚で香りもよくて それほどからくはなくて
おいしかったです。
これぞ野菜の味だなー とおもいました。

カラーのピーマンはピーマン嫌いの人でも
楽しく食べられそうですね。

キミハダレデスカ

2006年10月16日 | スケッチブック

窓の外のシラカシをぼんやりみていたら
目の前で 知らない虫を発見しました。

1.5cm程の平たいゾウリ型。
葉っぱのてっぺんまでいって首をのばしてうろうろ。
ちょっと見ないと隣の枝先に。ずいぶん足が速いです。

しらべたら シジミチョウの幼虫のようです。
シジミチョウの幼虫って虫めがねで見ないと見えないと思い込んでいましたが
こんなに大きくなるんですね。

去年の秋にムラサキシジミのような蝶がシラカシの葉に何匹かいて
きれいな紫色の羽を開いてみせてくれていました。
剪定したり薬をまいたり
過酷な運命の中をよくぞ生きてくれました。

照葉樹みたいな厚い葉っぱが好きだなんて変わってるね。
でも きっとおいしいんでしょうね。

シラカシ自体にもドングリが3つ。
いつ花が咲いたのかわかりませんがこちらもよく実ってくれました。

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10/18日
ムラサキシジミの幼虫をプラケースで飼ってみました。
1日後 いなくなったのであわててさがすと
葉っぱと葉っぱの間を糸でつないで
「つばきもち状態」になってはさまれていました。
さなぎになるみたいですが・・・
こんなに狭くていいんでしょうか。

ネットでは「無事さなぎになって」という文をみかけますが
シジミチョウがさなぎになるのは大変なんでしょうね。