大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

本のご案内『科学感動物語』

2013年02月28日 | 執筆の仕事
みなさま おはようございます。

昨年1年間、ライターとして原稿を書いていた本が、
学研教育出版から刊行となりました。

『科学感動物語』学研教育出版 全12巻

このなかに、13名の研究者、ナチュラリスト、写真家、作家の方々の、
YA向け評伝を書かせていただきました。
私の書いた記事は以下の巻に収められています。

3巻「環境-母なる地球を守るために」から、
「牧野富太郎(植物学)」
「宮脇昭(植物学・ドングリの森)」
「中谷宇吉郎(物理学・人工雪)」


5巻「動物-すばらしき隣人たち」のなかの、
「青柳昌宏(生物学・ペンギン)」
「海野和男(昆虫写真家)」
「長谷川博(鳥類学・アホウドリ)」
「高市敦広(とべ動物園飼育員・しろくまピース)」
「アルフレッド・ウォレス(博物学・ダーウィンのライバル)」
「アイリーン・ペパーバーグ(比較心理学・ヨウムのアレックス)」
「戸川幸夫(動物文学・イリオモテヤマネコ)」


6巻「情熱-夢と希望をかなえる力」のなかの、
「松沢哲郎(比較認知科学・チンパンジー・アイ)」
「ファーブル(昆虫学)」


12巻「ノーベル賞-最高の栄誉に輝く科学者」のなかの、
「コンラート・ローレンツ(動物行動学)」


むかしから好きだった方々の記事を、機会に恵まれ、
書くことができ、たいへん幸福な時期を過ごしました!
あらゆる人の人生にはドラマがあり、
研究や保全活動などは、地道な月日の積み重ねでようやく成り立つのだなあ、と
調べたり取材しながら、感動しました。
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

本は、学校図書館、市区町村図書館で読むことができます。
ご笑覧くださいませ

春のビオラ

2013年02月24日 | イラスト(色鉛筆)
みなさま こんにちは
ずいぶんごぶさたしております。

ビオラの絵を描きました。
友人Oさんの誕生日に送ろうと思っています。

この冬は、ビオラのいろいろな種類が出ていましたね。
図書館の帰り、近くの農協で苗を見るたび、
買ってきては植えました。

雪が降っても枯れず、
霜が降りて、凍っているように見えても昼には復活するビオラ。
この冬の冷える庭とベランダを飾ってくれました。
花の色によって、匂いがするのに気づきました。
絵の手前の、中央が黄色でまわりが紫色の花、
春だなあ、と思わせてくれる匂いです。