朝、この夏5匹目のヤマトシジミのさなぎが、
明日未明にでも羽化しそうな色(紫色)をしていたので、
夜、さなぎを確認しに玄関にいくと、さなぎは黄色になっています。
もう羽化してしまったのかな??? と
玄関をさがしても、チョウはいません。
あわててルーペで確認してみると・・・そのとき
「パカ!」と、さなぎの頭が割れました!。
しばらくして、水色の足が出てきて、チョウの体が出てきました。
文字通り足早に、そそくさとカタバミの茎を上っていきます。
羽はフリルがついたようにちぢれています。
しかし見ている間に、だんだんチョウの羽らしくのびてきました。
はじめて、羽化を確認することができました!
電灯がついていたので、朝だとおもったのでしょうか。
ルーペをのぞくと、きれいな触覚(白黒のまだら)、
ちょっとこわい大きな目、毛に覆われた口など
図鑑通りのヤマトシジミがそこにいました。
が、うまく描けませんでした・・・
6月にはじめて発見してから、毎日、
新しい命を発見したり、成長を確認したり、目が離せません。
ちいさなチョウと幼虫たちは、家族みたいです。