大島恵真(おおしま・えま)の日記

児童文学作家・大島恵真の著作、近況を紹介します。
絵本作家・大島理惠の「いろえんぴつの鳥絵日記」もこちらです。

キチョウのさなぎが落ちてしまった

2012年09月27日 | スケッチブック
夏のあいだは2つくらいしか見なかったキチョウの蛹。
秋になったら急にたくさん見つけるようになりました。
せまい庭の2カ所にハギの鉢を置いてあります。
きょうの観察では、北側のハギに蛹8つ、
蛹になる前の前蛹というブランコみたいな状態が2つ、
終齢のながーい幼虫6匹、
東側のハギに蛹6つ、前蛹2つ、ありました。

前蛹になる前の幼虫は透明になるみたいで、
いつ前蛹になるかとわくわくしながら見ていましたが、
20分待ってもならないので、あきらめたら、
1時間後にブランコ状態になっていました!

前蛹が蛹になる前には、ブランコの体を
ややまっすぐにするのか、そういう状態の子がいたので
観察していたのですが、知らないうちに蛹になっていました。

ところでこのスケッチの蛹は、枯れたハギの葉ごと風で落ちてしまったもの。
数日前の嵐で、ハギがだいぶ枯れてしまったんですね。
いきなりコンクリートに落ちちゃってびっくりしたかなあ……。
いま、ビンにハギをさして、観察しています。
羽化してくれるのでしょうか。
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