
西明寺の国宝、三重塔の壁画がみたくてやや強引に行ってきた。
御開帳は11月8日から12月の何日までだったかなぁ~忘れたが、湿気や気温差がよくないので期間中でも雨風の日は当然開かない。
ので、天気がまずまず良く紅葉も今が旬なこの休みに、行かずにおくべきか!と釣りから早朝帰った亭主を引きずりだして(帰りの運転手)予定の1時間遅れではあったが出発。
ちょっと急ぎ運転で(汗)彦根インターには1時間半ほどで着いてしまった。
ふーん、結構近いんだね。
この調子なら奈良までだって行けるのではないか?
ま、それはまた今度♪
さすが今やETCの出口が主流!
一般出口で停止し手渡し精算してるのはワタスだけ~(笑)
逆に、空いてて早かったりして。
西明寺は紅葉シーズンなのもあり観光客がいっぱい。薄暗い山道の、赤や黄のもみじが散らばるような景色がとても美しい。
山門にはもちろん金剛力士の阿吽像、これがちょっと恐い。
お顔がゾンビちっくなのだ(笑)

本堂の中にも人がいっぱいだった。
内陣の裏にはっぴ姿の堂守さんが、阿弥陀如来立像の前や不動明王の前でジィーっと立っているのだが、人がある程度たまるとおもむろに自動巻き戻しのテープのようにあまりたいした事ない(ゴメンナサイ)解説を始めるのが面白い。
…さて
私の狙いは三重塔でありますから、ご本尊さんにご挨拶をしてそそくさと大日如来のもとにに急ぐ。
三年ぶり
あんなに本堂は賑わっていたのに、ここはとても静か。
一回千円だもんねぇ(苦笑)

中に案内されると他に誰もいなかったので、今回は私だけ(前は5~6人はいて窮屈だった)
四天柱には三十二菩薩が浮かび上がり、迦陵頻伽の下から昇る姿が美しく
天井には極楽鳥に宝相華
牡丹や蓮も咲いている。
600年前の青色 赤色 緑色、どんな人がどんな風に描き進めていったのだろう。
四面の壁それぞれに描かれた華の咲き具合で時の流れを表しているとか。
永遠に流れ続ける美しい仏の世界を一人占めした(+法被のオッチャンだが)至福の時だった。
次は善水寺
道が分からなくて途中のスタンドのおじさんに聞く
「ん?ウンウン!あ、あの寺ね!ハイハイハイハイ、まずはこー行って…あ、書く?うん、自分で書かないと覚えらんないからね!ハイ書いて!ハイいくよー!」
とってもテンポが良い、良すぎる。
そして言われた通りに行くと、そこは…
水子供養のお寺であった……………
大きくタイムロス(汗)
しばらく道を戻り今度はとてもアバウトな地図を頼りになんとか付近まで着いたので、今度こそはとコンビニで再び聞くと
なんだかさっきのオッチャンと雰囲気が似ていて
『ほんとか?間違いないか?』と猜疑心でいっぱいであったがそんな事言える訳もなく
進んでいくと、ま、なんとなく方向性はあっているような?
とか思っているうちに看板がみえた。
でかした!コンビニのオッチャンは偉い!
善水寺も紅葉が美しい。

こちらも人がいっぱい。
堂内の外陣には逞しい阿吽像が厳めしく門番してる
須弥壇には所せましと仏像群
四天王、梵天や
様々なポーズを決めた十二神将が薬師さんを張り切ってお守りしてる。
燈籠が梵天のシルエットを、後ろの壁に何だかなまめかしい曲線で浮かび上がらせる。
柔らかな腰、たおやかに垂れる袂、美しい影の形にしばし見とれた。
(梵天さん自体はあまり……なのだが・笑)
お土産に、西明寺で小さな置物と善水寺で漬け物を買う。
御開帳は11月8日から12月の何日までだったかなぁ~忘れたが、湿気や気温差がよくないので期間中でも雨風の日は当然開かない。
ので、天気がまずまず良く紅葉も今が旬なこの休みに、行かずにおくべきか!と釣りから早朝帰った亭主を引きずりだして(帰りの運転手)予定の1時間遅れではあったが出発。
ちょっと急ぎ運転で(汗)彦根インターには1時間半ほどで着いてしまった。
ふーん、結構近いんだね。
この調子なら奈良までだって行けるのではないか?
ま、それはまた今度♪
さすが今やETCの出口が主流!
一般出口で停止し手渡し精算してるのはワタスだけ~(笑)
逆に、空いてて早かったりして。
西明寺は紅葉シーズンなのもあり観光客がいっぱい。薄暗い山道の、赤や黄のもみじが散らばるような景色がとても美しい。
山門にはもちろん金剛力士の阿吽像、これがちょっと恐い。
お顔がゾンビちっくなのだ(笑)


本堂の中にも人がいっぱいだった。
内陣の裏にはっぴ姿の堂守さんが、阿弥陀如来立像の前や不動明王の前でジィーっと立っているのだが、人がある程度たまるとおもむろに自動巻き戻しのテープのようにあまりたいした事ない(ゴメンナサイ)解説を始めるのが面白い。
…さて
私の狙いは三重塔でありますから、ご本尊さんにご挨拶をしてそそくさと大日如来のもとにに急ぐ。
三年ぶり
あんなに本堂は賑わっていたのに、ここはとても静か。
一回千円だもんねぇ(苦笑)

中に案内されると他に誰もいなかったので、今回は私だけ(前は5~6人はいて窮屈だった)
四天柱には三十二菩薩が浮かび上がり、迦陵頻伽の下から昇る姿が美しく
天井には極楽鳥に宝相華
牡丹や蓮も咲いている。
600年前の青色 赤色 緑色、どんな人がどんな風に描き進めていったのだろう。
四面の壁それぞれに描かれた華の咲き具合で時の流れを表しているとか。
永遠に流れ続ける美しい仏の世界を一人占めした(+法被のオッチャンだが)至福の時だった。
次は善水寺
道が分からなくて途中のスタンドのおじさんに聞く
「ん?ウンウン!あ、あの寺ね!ハイハイハイハイ、まずはこー行って…あ、書く?うん、自分で書かないと覚えらんないからね!ハイ書いて!ハイいくよー!」
とってもテンポが良い、良すぎる。
そして言われた通りに行くと、そこは…
水子供養のお寺であった……………
大きくタイムロス(汗)
しばらく道を戻り今度はとてもアバウトな地図を頼りになんとか付近まで着いたので、今度こそはとコンビニで再び聞くと
なんだかさっきのオッチャンと雰囲気が似ていて
『ほんとか?間違いないか?』と猜疑心でいっぱいであったがそんな事言える訳もなく
進んでいくと、ま、なんとなく方向性はあっているような?
とか思っているうちに看板がみえた。
でかした!コンビニのオッチャンは偉い!
善水寺も紅葉が美しい。

こちらも人がいっぱい。
堂内の外陣には逞しい阿吽像が厳めしく門番してる
須弥壇には所せましと仏像群
四天王、梵天や
様々なポーズを決めた十二神将が薬師さんを張り切ってお守りしてる。
燈籠が梵天のシルエットを、後ろの壁に何だかなまめかしい曲線で浮かび上がらせる。
柔らかな腰、たおやかに垂れる袂、美しい影の形にしばし見とれた。
(梵天さん自体はあまり……なのだが・笑)
お土産に、西明寺で小さな置物と善水寺で漬け物を買う。
鶏足寺と石道寺は紅葉で有名らしいですね。人が少なくなったら 医王寺と渡岸寺を含めて十一面観音菩薩めぐりをしたいものです。
確か私が行った時もかなり落ち葉になってて
『次回こそわっ!』
って
思い出しましたわ(笑)
でも落ち着きを取り戻した静かな時期にハラハラ落ち葉散る参道を歩くのも好きです。
石道寺、私も大好きです。ちょっと色っぽい観音さんがまた良いですし。
医王寺の少し寂しげ(お堂もね)な清楚な観音さんも綺麗~~~
私もまたお会いしたくなってきました
(羨ましいです。)手入れの行き届いたお庭や塔には人気(ひとけ)がないほうがいいですね。
盛りを少し過ぎた頃の、静かな参道を落ち葉カサカサ踏み付けながら歩くのがまた良いのですよね~。
ああ、また週末出かけたくなってきましたよ