シャムのミルミルちゃんが

二週間以上も行方不明だったのです。
一週間くらいは、探索しても結果が出なくていても、
「まぁ、ちゃぽくんだって一週間くらい見えなくていて、出てきてるから。」
と、内心そわそわしながらも待ってましたが。
のんびり屋のあたしも、さすがに十日も過ぎると心配マックス状態になりまして。
あたし自身、あちこち潜ったり持ち上げたりよけたり戻したりの繰り返しやらなんだらのせいで体中が埃まみれになってたりとか、寝不足とか、あちこち擦り傷だらけとか、もろもろで耐えられなくなってきてまして。

時折手伝いに来る妹まで
『天井裏で死んでるんでないの？』
などと言い出す始末で。

寒さも進んできているし、どうしたものやら、と困惑してましたら。

水を持って三階に上がって行ったら、戸口まで出てきて待っててくれましたよ。
瞬間、涙がぶわっと吹きだしてきて、視界がぼやけてしまって水の入ったペットボトルの袋を床に落っことしてしもうた。
周囲に寄ってきてた猫さんたち、焦って逃げましたっけ。＾＾；；ごめんなさい。
怪我が無くてよかったわ。

ミルミルをなでまくって、元気だったの？見えないと心配するからね、毎日お顔を見せてくれなきゃ、だよ、とか
意味不明のことをのべつまくなし口にしていた、気がしますが。
そんなこたぁ、どーーでもいい。
みんなが無事。
それが、一番。

落ち着いて思い起こせば、コスモがあっちの世界に行ってから、一年になりました。

あたしの最後の子にしよう、と思ったのだったが、失敗のもとでしたでしょうか。
その後、保護、してますよ、コスモや。
最後の子になんて思わなかったら、まだここに居てくれてたのかしらん。
ごめんなさいね、と、猫の神様に謝っています。
あたしの命の続く限り、小さな命に手を差し伸べることは止めませんから。

いま、小さな子（風邪薬を飲ませたりとか目薬をしたりとか、の）は、四匹。
お外で、親猫が連れてあるいてる子は三匹、お世話してますよ。
お外の子はだいぶ慣れました。呼ぶと走ってきます。さわれないけど。
もう少し慣れたら、冬場までに室内に保護したいと思っていますが。。。。どうなることやら。
なにしろ、ね、冬場に居なくなるのが多いんですよね。
強く育て、と、祈るしかできない自分が歯がゆい。

明日からは、少しは落ち着く・・・・かな？