12月17日は体育祭でした。
中学校までスポーツをしていた生徒もおり、大きな応援も飛び交い美術工芸高校とは思えない盛り上がりを見せました。
今年の種目は、バスケットボール、バレーボール、だるまさんがころんだ、綱引き、リレーでした。
スポーツが苦手な人も楽しめるよう生徒会の生徒が企画・運営してくれ、充実した体育祭になりました。
次の日には声がかれるほど応援していた生徒も多かったです。
1年生の図法製図Ⅰの授業の様子です。
図面の引き方を学ぶ授業で、現在はスツールの一部の部品をドラフターという製図のための机を使用しながら作図しています。
2年生になったら工芸コースは図法製図ⅡでCADで図面を引きます。
2年生美術コース『絵画』の授業の様子です。
今年度最後の課題となる油彩画の制作に入りました。下地の作り方から油絵の具の使用方法や技法について基礎から学びます。
「私と靴」をテーマに、普段身近に使用している靴についての思考を深め、自分なりの靴の解釈を絵にしていきます。
毎年おもしろい作品が生まれる課題です。
本日の音威子府は、上空に真冬並みの寒気が流れ込む影響で、朝から大雪になっています。
15時現在の積雪深は50cmで、道内では朱鞠内に次ぐ2番目の数字です。
さて、本校生徒の作品に触れていただく機会を順調に増やしてまいりましたが、この度、音威子府村役場に展示スペースを設けていただき、主に村民の方々向けとして作品展示させていただいております。
これまでも紹介してきたように、地元の温泉宿泊施設である天塩川温泉をはじめ、JR音威子府駅、荒井建設様仮事務所前(屋外)、エコミュージアムおさしまセンター、旭川図書館などにおいても作品展示を行ってまいりましたが、今後もさらに範囲を広め、多くの方々に作品の素晴らしさについて知っていただくことを通し、おと高と音威子府村を応援していただける方が増えることを期待しております。
今後とも御注目ください!(立体作品も展示したいですね)
それにしても雪が…
11月19日には、本校が連携事業を結んでいる東海大学札幌キャンパスの中尾教授にお越しいただき、2年生を対象として講義をしていただきました。
中尾教授の手がけた「希望の君の椅子」についてのデザインの考え方や、東川町でおこなわれている中学校の学習机と椅子のデザインについてお話いただきました。
誰かのために家具を作るということの難しさや取り組み方など、実際の経験からお話いただき、これから家具製作をおこなう生徒たちにとってとても有意義で勉強になる講義となりました。
東川町出身の生徒もいますので、自分たちが中学校時代に使用していた学習机のデザインの裏側について知ることができ、貴重な体験となりました。