今年度も総合型入試、学校推薦型入試に合格された3年生の先輩方の講話を聞かせて頂きました。
20分以上も1、2年生のために準備をして話していた先輩方、ありがとうございます。
本校の特徴として学校も寮での日常も
先輩、同級生、先生と侵食共にじっくり後ろ姿を見せてくれます。
そんな中でも話を聞いてみなくては知らなかった受験への
苦労やドラマがリアルに感じられます。
感受性の強い生徒たちが集まっているので1年生でも少し理解できたでしょう。
理解できなかった部分は経験から学んでください。
思えば3年生の先輩方はコロナが明けた4月からスタートし、
今でも昼食は正面向いて黙食する姿が学級にはあります。
そんな中で夢を語ることや努力しても報われない情勢の経験を思春期に迎えた年代です。
1年生のレポートを全て見させて頂いた中に
「今からできる事を全てする」や「今頑張れる人はこの後も頑張ることができる」「3年生はたくさん努力していた」
という「今」を見つめるような事を書いてありました。
そうです。先行き不明な中で不安を抱え今を生きてきた人の集大成の姿が話されていました。
正直3年生は1年前自分を語れるほど結果は残していなかったでしょう。
しかし受験を控え努力はしていましたしやるべきことはやっていました。
そんな先輩から学ぶように声を聞き文字に紡いでいった2時間でした。