卒業制作発表を行った紹介の続きです。
東海大学札幌キャンパスと高大連携を結んでおりますが、2名の先生をお迎えして講評をいただきました。
講評では両名から、「自分の欲を物に押し付けずに作り上げる姿勢」、「感謝や友達などをテーマにしている点」などが評価されました。また、「うまくいかなかったことは、やってわかったことであり、大きく言うと世界の見え方が変わったということ、次の世界の扉を開いたということです」と、暖かい励ましもいただきました。
最後に実行委員長から謝辞の挨拶がありました。
「高大連携授業で学んだことの中で一番心に残っているのは、君の椅子プロジェクトのお話です。高大連携授業があって、今の自分たちがあります。」
「木を使って制作できたのも、村の支援があったからです。」
「後輩へ、作品の構想、テーマ、コンセプトには3年間の全てが詰まっています。」
と、今まで制作を通じて学びを支援してくれた方々への感謝の気持ちが述べられました。素晴らしい挨拶でした。
終了後、その場で帰りのSHRが行われ、そして片付けを行いました。
発表が終わると、多くの生徒はやりきった達成感に浸っていました。
制作の追い込みや発表の準備でかなり疲れたことでしょう。
今日はゆっくり休んでください。
1・2年生は今日の発表に刺激を受け、自分たちの卒業制作につなげていきます。
3年生は、月末の学年末考査や大学受験に向けて気持ちを切り替えていきます。
卒業制作は、2月には1階ホールに展示され、ご覧いただくことができるようになります。
今日の発表をご覧いただけなかった方も、ぜひ本校にお越しいただくか、木の手作り展で生徒の作品をご覧ください。
最後に、村内外から多数の方にお越しいただき、卒業制作発表をご覧いただきました。お忙しい中お越しくださいまして、ありがとうございました。