本日、3年生最後の工芸の授業がありました。
授業では、3年間お世話になった工芸棟実習室の掃除と、1階ホールへ自分達の卒業制作展示作業を行いました。
限られた短い時間ではありましたが、3年生は協力し合い、手際よく掃除をしていました。
実習室の掃除では、使い込まれた自分達の工具の運び出しも行いました。さすがに道具を教室から運び出すのは、感慨深いものです。
運び出した道具の中には、薄くなった砥石もありました。
3年前、初めて手にした時には分厚く重たかった砥石は、苦労を重ねてきた分だけ、薄く軽くなりました。今や、刃物の研ぎをさせたら、全国のどこの高校生にも負けません。
1階ホールの先輩方の卒業制作は梱包され、発送される日を待っています。
替わりに、自分達の作品が、ホールを飾ります。
週明けに学年末考査と3年生を送る会を終えた後、約1ヶ月間の家庭学習期間に入ります。そして3月1日、卒業式を迎えます。
登校日はあと4日、門出の日まであとわずかです。