
今日も元気に過ごしてます。今週は気温も上がり、少し夏らしくなってきました。
















本日の2年生の午後の授業は木工制作でした。
4月から大型機械を使用しての制作が始まり、機械の使用手順を学んできました。課題の「スツール」も部品が揃い、組立作業に入っている生徒もいます。
機械作業の合間を見て、鉋や鑿の手入れも欠かさず行っています。完成度をよりよくするためにしっかり取り組んでいます。
完成も少しずつ見えてきたのではないでしょうか?素敵なスツールが完成するのを楽しみにしています。
6月の頭に中間発表があり、その後の制作工程や考え方も少し変わった生徒もいるようです。
1月の卒業制作発表に向けての作業を頑張っています。自分が一人暮らしした時にほしい家具、育ててくれた家族に感謝の気持ちを込めた贈り物、入学時につくりたいと思った作品を制作したい等、いろいろな思いがありました。
3年間の集大成ですので、気合も入っています。
クラスメートに感想をもらったり、アイディアを出し合ったり、互いに高め合える存在が隣にいるというものはとても心強いとともに、競い合い素敵な作品へと繋がっているのではないでしょうか?
製材も少しずつ進んでいます。夏休みまでの計画をしっかり立て、作業に取り組んでほしいと思います。
本日の1、2校時に1年生の工基の授業がありました。以前も工基の授業の様子をご紹介しましたが、鉋の手入れの仕方を学んでいます。
研ぎはこれから自分でできるようになっていかなければなりません。そのための知識をしっかり学習し、自分で研ぎができるように頑張っています。
鉋の刃の研ぎが終わると、鉋の台の下端の手入れをしています。下端は鉋をかける材が触れる場所です。平滑な面が作れていないと鉋で仕上げる時の作品の面が平滑になりません。
ただ下端を平滑な面にするだけではなく、ノミで髪の毛1本分削る部分もあります。細かな作業が続いていますが、自分の知識・理解を深めたり、技術向上になります。
一歩一歩確実に成長していきましょう!!応援しています!!!