河南町と大阪芸大が共催の、光の仕組みを解説する講座「映像における色表現」が、河南町にある大阪芸術大学の撮影所(スタジオ2)で10月19日(木)10時から開かれます。河南町在住、在勤、在学の人が参加対象です。申込は電話またはインターネットから10月12日(木)まで申し込めます。<大坪千成>
(画像:河南町公式サイトより)
この講座は、生涯学習の一環として大阪芸大と河南町が連携して実施するもので、大阪芸大映像学科の豊浦律子准教授が、光の当て方や色合いの違いにより生まれる効果について講義を行います。河南町在住、在勤、在学の人は誰でも参加可能です。
講義では、白く塗られた壁に囲まれたホリゾントと呼ばれるスタジオで、赤・緑・青の3つの色を掛け合わせて、無彩色と呼ばれる「色みのない色」を作り、光の仕組みを解説します。
照明で感情を表現するという、映画や広告などで使われている技術を、専門的な機材を使って体験することができます。
花や食べ物などの身近なものが、光の当て方によって印象がどう変わるのか講義したり、光を調節して影絵を作ったりするなど、参加者に合わせた体験が用意されています。
豊浦律子准教授は「映画撮影で実際に使う大きなライトでいろんな体験ができます」と呼びかけていました。
《大阪芸術大学共催講座【映像の世界を知ろう】映像における色表現》
●日時=10月19日(木)午前10時〜正午。
●場所=大阪芸術大学 撮影所(スタジオ2)(〒585―8555 大阪府南河内郡河南町東山46-9)。【地図】
●アクセス=近鉄長野線「喜志」駅下車後、スクールバスで約15分。または、金剛バス 近つ飛鳥博物館行「東山(芸大前)」下車。
●公式サイト=https://www.town.kanan.osaka.jp/soshiki/kyoikuiinkaijimukyoku/chuokominkan/oshirase/6606.html。
●申し込みサイト=https://logoform.jp/form/f2Uv/356265。
●参加料=無料。
●持ち物=筆記用具。
●講師=大阪芸術大学映像学科 豊浦律子准教授。
●問い合わせ=河南町教育部 中央公民館・図書館。TEL:0721-93-6222。FAX:0721-90-3421。Email:kouminkan@town.kanan.osaka.jp。
了
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