ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

出入り業者

2011-10-11 07:55:21 | 田舎の理屈
 寄席のあった翌日です。

 朝から北川村宗の上に行き、柚子の青玉を収穫していました。
 高知市内の料亭から注文を受けていたのです。

 なんとか注文の量を確保したのですが、もうすこし時期が早い方が楽でしたね。少し黄色くなったものを除いて、摘果しなければならなかったからです。



 高知の料亭に届けると、もう18:00が近くなっていました。
 料亭の出入り業者という事になりました。
 もっとなにか、買っていただけるものを提案しましょう。

 少し車を走らせると、疲れていたのでしょう。うとうとしてしまい、「これでは危ないな」ということで久しぶりに、高知市内の「温泉」へ。お風呂ですね。

 650円の小休止でした。
 疲れたら、休む。これです。




 たまには、外でのお風呂もいいものです。
 結構な人数が入っていました。
 時間が丁度よかったのでしょうかね。

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記憶に残る寄席

2011-10-11 07:39:19 | Vision East
 わが町には音楽とか、こうしたイベントに適したホールなどという施設はありません。

 今回も古い工場跡をつかって寄席を開催しました。

 10月の8日のことです。
 そして寄席は昨年に引き続いて2回目です。

 なにかしら開催をするときには、準備が大変なのはやったことのある方にはお分かりのことでしょう。



 普段の入り口は閉めて幕をはりました。ここが演壇の裏にになります。



 椅子を並べて、ステージを作り、音響関係やら照明関係の準備をして、それからリハーサルです。



 加領郷小学校の子供達が前座として登場をする関係から、準備中の現場に到着です。
 これから、この場所で公演ですから、少し緊張をしていました。



 リハーサルも順調に終わって、さて開演です。

 子供達の落語は演目が「平林」「時そば」「はつてんじん」の3席。2人づつの6人でやってくれました。

 本番はリハのときよりずっと出来がよく、本番に強い子供達でした。
 落語というジャンルを越えて、お芝居を見ているようでした。



 満員のお客さん方も十分満足してくれたようです。



 古今亭菊六さんが登場して、話し始めると記憶に残るような事が頻発したのです。

 まずは、艶話をしていて、佳境に入ったところで、こうもりが飛び始めたのです。
 菊六さんも何かやり難らかったのでしょう、途中で演目を「短命」に代えるほどでした。さらに花火が上がり始めて、マア賑やかなこと。これにも参りました。
 ドンドンという音が気になって、話し手も、聞き手も、話に集中できなくなったのです。スタッフとしてもどうしようもなく、ただ終わるのを待つだけといった感じでした。

 さらに、終わりごろでした。最後のいいところで、防災無線が鳴り出して、見事におちを付けてくれました。

 菊六さんも、これには苦笑いをするしかありませんでしたね。

 この寄席。当分記憶に残ることでしょう。ないよね。こんなこと。

 後の祭りとしては、PA等の片付けや戸締りをさせていただきましたが、最も大変だったのが駐車場の仕切りを移動させる作業でした。重かったですね。これは。

 来年の秋には真打昇進が決まっている菊六さんの前途を祝して、その晩は一人で乾杯をしましたよ。



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