ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

空港閉鎖??。

2009-09-28 20:30:22 | Vision East
 びっくりしますね。

 JALが危機的な状況になっているようですが、厳しいようです。

 採算を度外視して空港を作り、作った以上は飛行機を飛ばさなければならない。

 民間の航空会社には採算度外視なんて無理はとても頼めないから、半官半民的なJALへ運行を依頼するのです。当然赤字になりますからね。

 政治路線です。
 空港を作るのに、どれくらいの経費がかかるのか、大変な額でしょうしこれから毎年赤字が累積し続けることでしょう。
 そうした路線が何路線あるものやら、それもわかりません。
JALが止めたい路線は50ほどあるそうですが、それだけあれば赤字は間違いないねえ。
 そうすると、当然のごとく空港閉鎖が発生することになるのです。
 しかしそもそも、この狭い日本に80ヶ所もの空港があるほうが、おかしいのです。

 さらに銀行団が融資を見送ることを決めるのですから、再建計画もかなり無理があるといったところなのです。

 高知県東部地域には、先年やっとごめん・なはり線が開通しました。
 経営的には厳しいでしょうが、頑張ってほしいところです。

 
 道路だとて同じと言われたら、しんどいことですが、少なくとも運行に赤字は出ませんからね。
 投資をしても、効果は期待できないとの意見が出てくるのでしょう。
 しかし今年もまた地域高速道路の建設に係わる大会が徳島県で開催されることに決定しました。
 また少し頑張らなければなりません。
 地域のためになると、信じて。です。

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