昨日取材を受けました。朝日新聞の方でした。最近高知に赴任してこられた方でした。
奈半利の藤村製糸(株)の工場跡が経済産業省により近代化遺産に指定されていることから取材をしたいと、記者の方が来れられたのです。私は浦の会の会長さんの指示で末席に参加しただけなのですがね。
記者の方もはじめて高知に来たらしく、知らないことだらけ。面白い質問が結構ありました。「この辺で養蚕農家がたくさんあったから、製糸工場が出来たということでしょうか?」
いかにも原因と結果を明確にしたい方の質問です。
私は途中で予定時間が過ぎたものですから、途中中座したのです。あれから以降も取材は続いたようです。
いい経験でしたね。
地域のことについて白紙の状態の方々は、何に興味があるのか、もちろん彼の場合は記事を書くための取材だったのですが、面白いと感じました。
時間さえ制約がなければ、2~3日かけてゆっくり話したいと思ったことでした。
さて、私は企業の評価をするときに、何時始まったのかを、創業時期を問うより、88年間もの長きに渡って事業を継続してきたことを評価するべきと考えています。
どんな記事が出されるか、期待したいところです。
奈半利の藤村製糸(株)の工場跡が経済産業省により近代化遺産に指定されていることから取材をしたいと、記者の方が来れられたのです。私は浦の会の会長さんの指示で末席に参加しただけなのですがね。
記者の方もはじめて高知に来たらしく、知らないことだらけ。面白い質問が結構ありました。「この辺で養蚕農家がたくさんあったから、製糸工場が出来たということでしょうか?」
いかにも原因と結果を明確にしたい方の質問です。
私は途中で予定時間が過ぎたものですから、途中中座したのです。あれから以降も取材は続いたようです。
いい経験でしたね。
地域のことについて白紙の状態の方々は、何に興味があるのか、もちろん彼の場合は記事を書くための取材だったのですが、面白いと感じました。
時間さえ制約がなければ、2~3日かけてゆっくり話したいと思ったことでした。
さて、私は企業の評価をするときに、何時始まったのかを、創業時期を問うより、88年間もの長きに渡って事業を継続してきたことを評価するべきと考えています。
どんな記事が出されるか、期待したいところです。
なかなかの好青年でした。
いい記事を書いてくださると思いますよ。
地域のことは地域に入って聞け。
電話取材などという横着なことをしないだけよしとしましょう。
彼は多分取材テーマを確定しないで来たのでしょう。何でも聞きたがって時間ばかりが過ぎていったのです。
機械油と繭の独特の匂いが残っていて、遠い昭和にタイムスリップしてしまう不思議な空間でした。
今にも稼動しそうな何列ものラインの中に初代の創業社長から順に歴代の社長さんの写真。
運動会の写真などもあり地域に根ざした工場だったことが窺がえます。
いつまでも残してほしい財産です。
ふくろう親父さん、記者を逆取材してませんでしたか(笑)