私にとってサンタクロースは、物心ついたときには架空の人物だった。
同級生が本当にサンタクロースを信じているなんて思わなかったから、あえて「えー、本当は居ないんだよ!」なんていうことも言わなかった。
しかしどうやら、世の中の多くの子どもたちはサンタクロースを信じていて、親たちは子どもをだますことに心血を注ぐらしい。
上司の子供は中学生になってもサンタクロースを信じていて、「サンタクロースなんかいないんだよ(※)」と言った同級生と殴り合いの喧嘩をしたらしい。
夢見る心が暴力事件を生むとは…。
理解できずに頭がクラクラした。
(※)こういう事を言う子も、元々信じていたところに真実を知ったから言うんだと思うんだよね。最初から架空の人物だと思っていたら、馬鹿馬鹿しくてそんなこと言う気にもならないもの。
にほんブログ村