お世話になっている業者の男性ですが、奥さんに逃げられたことにより仕事に集中できるようになった結果、独立開業した会社の業績がだいぶ良くなっているようなのです。
一介の給料取りである私からしたら目が飛び出るような利益を出していると。
で、税理士に相談に行ったら、申告はその10分の1でいいよ、と言われたらしい。
開業して数年の会社がそんなに利益を出すわけがないのだから、と。
それを聞いた私の母は言いました。
ちゃんと申告しなさい、と。
世のため人のため国のため、ではなく、この先もっと事業を拡大したくなった時に、堂々と使えるお金がないと困るでしょ、という理由です。
彼のオフィスは他人と共同で使っているもので、たくさん利益が出ているとは言え、まだまだビジネスのインフラが小規模なままです。
この先、もっともっと良くなって、もっともっとインフラが必要になった時に、出所のわからないお金は使えないからね。
目先の利益に囚われないで先を見据える。
事業を成功させた彼にも、アドバイスをした母にも、感銘を受けました。
うちの会社で彼ほどヤル気のある人はいないからね。
彼のヤル気が光る。
感動しました。
私も倦まず弛まず腐らず、頑張ろう。
にほんブログ村