人づてに不妊治療をしていると聞いていた先輩とお茶をする機会がありました。
いろんな話をしましたが、その流れの中で「owned_ownerさんて、今何歳だっけ?」と聞かれました。
これは子づくり関係の話だなーと、ピンときました。
そうしたらやっぱりそうでした。
彼女が結婚したのは30代後半。
現在は40overになっています。
タイミングの悪いことに、彼女が上司に結婚の報告をしたとき、上司の口から出たのは祝福の言葉だけではなく、関連会社への出向命令でした(片道切符では無く、期限付きの往復切符です)。
彼女はそれから、出向先での仕事に全力投球しました。
社会人として、とても真面目な先輩です。
出向一年で子どもを作るなんて、考えられないことでした。
そして自分の会社に帰ってきてから、「自然に任せて」妊娠を待つことにしたものの簡単には妊娠しなかったため、病院へ行くことににしましたが、そこで初めて高齢妊娠の可能性の低さを知り、愕然としたそうです。
彼女は「自分の体が変化していくことなんて、考えていなかった。もっと早く治療をすれば良かった。うちの会社は独身の女性が多くなってきたから、ほかの人には私と同じような後悔をしてほしくないの。だからowned_ownerさんも子供を作りたいなら早めに考えて」と言われました。
私は感動しました。
自分が子供が欲しくて、それでもできなくて悩んでいるのに、ほかの人に対して「後悔して欲しくない」と言える心に。
私は他人と比べて焦ってばかりいるのに(挙句の果てにアトピーが悪化して妊娠どころではなくなってしまった)。
今までもずっとそう思っていたけど、今では更に、彼女が妊娠することを願ってやみません。
にほんブログ村
彼女とは妊娠にまつわるあれこれを、ざっくばらんに話すことが出来ました。
「夫婦共働きの総合職では妊娠している暇などない」と言うのが結論かな…。
妊娠可能期間のリミットに関しては多分今の40代の人よりも30代の女性の方が敏感だと思う。
バブル世代が晩婚化で妊娠・出産に悩んでいるのを目の当たりにしているから。
私の場合は私の体にも問題があるけれど(今のところ妊娠関係の問題は無いけど)、夫の方に若干子づくりの問題がありそうなので、いざ作るとなったら病院に行かないといけないと思っています。