日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

音楽ボランティア

2006年12月12日 | 音楽ボランテイア
なんだか、とても忙しい気がします。たぶん『気』のせいだと思いますが。(^_^;)

物事の処理能力が低下したのでしょうか?ドキッ!! Σ(~∀~||;)



高齢者施設へ歌と音楽を届けるボランティアの日。今回は、カメちゃんとおとめちゃんが同行してくれました。

いつも、季節の曲など数曲はあらかじめ演奏を予定しており、施設側にも事前にお知らせしておりますが、大部分は場当たり的に思いつきで演奏します。歌う曲順を決めていても、決めていた通りになったためしがありません。(^_^;)

その場の雰囲気や参加して下さる方の反応、お話の流れから、私の独断と偏見で選曲するからです。伴奏者のカメちゃんは、文句も言わず、よくすぐに弾いてくれます。ありがたや。<(_ _)>

おとめちゃんも、昨日は私から急に、前に立って歌えと言われ、ドキッとしながら「ふるさと」(だったかしら?もう忘れた!)を歌わされました。(*^m^*)

目をつぶったまま反応のないおばあちゃまも、演奏中、突然、手拍子を始められたりニコニコなさったりした後、お疲れになるのか、また目をつぶって無反応状態に戻られる…といった事もあります。(*^^*)

お世辞などない、正直な反応をして下さる高齢者の方々から、笑顔や嬉しい反応を頂き、今回も『有り難い』のひと言に尽きるボランティアでありました。

河合隼雄さんの著書の中に「ボランティアをする人は、お金を自らが払ってボランティアをさせて頂くくらいが丁度よい」というような内容が書かれてありましたが、本当にそうだなと思います。

押しかけて行って自分の好きな事をさせて頂いているのに、まるで自分が「よい事」をしているかのように錯覚させてくれたり、逆にこちらが「良い気分」にさせて頂いたり、施設のスタッフの方に持ち上げたり誉められたりされているワケ、ですからねぇ。

コメント (2)
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