日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

蚊トンボが着る服!?

2010年07月09日 | 心理学
大学での聴講日。どうせ通り道なのだからと、途中市役所にて早々と選挙の不在者投票を済ませた。よしっ!

講義は、前回「拒食症」の振り返りから。

思春期の反抗というのは、親からの心理的独立をしようとしている時期で、親の価値基準からヤングカルチャーに軸足を移すという事。しかし、そこが危うさをはらむ。全体像が見えづらくなるという危険性があると先生は言われていた。

例えば、

若い人の中には、「肥るのは恥だと思う」人が多くいるけれど、恥は誰に対して?と、先生が問いかけられた。

マスコミや商業主義は、若い人に「やせていることはカッコ良い」と刷り込みをしているけれど、この刷り込みを変えるのは自分です。今時の小さくて細い服、『あんなの蚊トンボが着る服だ!!』と選択しないのも自分です。

という先生の言葉、『蚊トンボが着る服』には笑ったーーー。蚊トンボはやせて 背の 高い人や弱いものをあざけて言う時のたとえだけど、 学生さん達、意味わかったかなぁー。ちなみに実際の画像はこちら


さて、今回は「自己と対人の心理学」

自分というのは何ぞや?

自己というものは『自分にとっての自分』と、『他人に対しての自分』と矛盾する二つの自分があるとビデオに出て来た哲学者が言っていた。

前者の考え方を掘りさげ「自分って何だろう?」と、あまり自分にこもると苦しい。後者の考えによって、良い子になり過ぎたり、他人のことばかり気にし過ぎると自分がからっぽになり、それもまた苦しい。両者のバランスが大事という事か。


この日、印象的な先生の言葉は『正直な自分を自分でしっかり持っていてもらいたい』だった。

先生から学生へ『素敵な大人になってね』という、教育者としての人を育てる思いや人生の先輩としての温かい気持ちが毎回講義から伝わって来る。


今日は同じ社会人聴講生の方と学食ランチ♪


豚しゃぶスパゲティー


サラダうどん


どちらも¥380
やすーーい!!


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コメント (2)
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