日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

2013シプリアン・カツァリス@浜離宮

2013年10月28日 | コンサート、舞台
一度は生で聴いてみたいと思うピアニストの一人、
シプリアン・カツァリスのピアノが遂に聴けた。

交響曲やピアノ協奏曲を独奏でやってのけるピアニスト。
超人と言えばよいか。。。

この日は独奏版ピアノ協奏曲の宴と題した「一人協奏曲ナイト」。
オケとピアノパートを独りで、どうやって弾くんだろう?
こんなプログラム組めるピアニストは他にないだろうなー、
と、期待しまくり。

【曲目】
即興演奏
リスト:ピアノ協奏曲第二番 カツァリス編曲
ショパン:ピアノ協奏曲第二番第二楽章 ショパンオリジナル
ショパン:ピアノ協奏曲第一番第二楽章 ショパンオリジナル
ベートーヴェンピアノ協奏曲第五番皇帝 カツァリス編曲

アンコール
チャイコフスキ:ー十月
カラスコ:アディオス



冒頭、「本日は、本人の希望で最初に即興演奏がされます」と
アナウンスされた。

ラフマニノフのコンチェルトも交えた超絶技巧のオンパレードの中、
客席をとニヤリと見たかと思うと、
突然、その後演奏するベートーベンの皇帝のフレーズを弾き始めた。
そのままプログラムに突入するのかと思うほどで、そのうち、
ショパンのコンチェルトも出てくるという離れ業。

プログラム紹介をやっているのかと思われるくらい、
次々にいろんなメロディーが織り込まれていた。
そんな即興が15分も続き、茶目っ気たっぷりで一度舞台の袖に下がった。

次に出てこられたときも、片言の日本語で一言二言話し、
会場を和ませた後、リストが始まると会場の雰囲気が一変。

紡ぎだされる多彩な音色と共に、強音連打、
ジェットコースターのようなフレーズ、
嵐のようなその演奏は圧巻。

その後もショパン、ベートーヴェンの協奏曲が、
これでもかこれでもかと超絶技巧で演奏された。
こんなすごいコンサート初めて。

もちろん私も寝る暇ナシ。
息つく暇もないとはこんな事を言うのだろう。





@「カツァリスのファンサイト」さすがファン!!面白ーーーい!

*この日のコンサートの解説
http://cyprien.blog32.fc2.com/blog-entry-292.html


*何故ピアノ協奏曲を独りで弾くのか
http://cyprien.blog32.fc2.com/blog-entry-291.html






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