オーディションの行方

生徒さんから、合唱の伴奏オーディションのことを聞いたのが７月末。

伴奏することは決まってはいたが、A曲かB曲、いずれを担当するかは未定。

Rちゃんがどうしても弾きたいB曲を伴奏したい人は他にもいた。

そこでオーディション。

その時のことは以前にもブログに書いた。（こちら→☆）





オーディション後に他方の曲を練習するのでは間に合わないという、学校の先生のお考えだろう。
結局、A曲、B曲、両方練習するよう言われた。
いずれも難しい曲。

私は、内容の多さと難しさにため息ばかり。。。
ついには、「B曲は相手に譲ったら？」とまで言った。

勉強に差し障ると、お母さんも気がすすまなかったハズ。
だって大事な中３の夏休み。

前半は、吹奏楽コンクールで休み無しの部活漬け。
後半は、ピアノ伴奏練習に励むなんて、ね。

本人は、『やりたい！やる！』と、いたって前向きだったけれど、
『伴奏はやりたいけれど、ピアノの練習する気がなくなった』時期もあった。

しかし、本人の最後の追い込みは凄かった。
長時間の濃い内容のレッスンに何度も耐え。
さらに自分の意思で居残り練習。（驚）

誰に言われるでもなく自らの意思で長時間の自主練の結果、
ついには、８／３１オーディションに合格。

ワオーーー！！！

相手の生徒さんも、あっぱれ！


やっぱり、

自らの意思で『こうなりたい！』と具体的な目標設定するのがポイントかな。
しかも、本当に実現したいと思えば、周りがやめろと言ってもやめない。
むしろ、驚異的な集中力と忍耐で頑張れるのが人間なのかも。

ピアノを通じていろんなことを学んだはず。
これで自信を得て、他の分野にも生かしてほしい。












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