トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

やっと屋根のペンキ塗りが終わった。

2019年05月21日 | 住宅 メンテナンス

もう18年も経った屋根のペンキ塗り

アキレスのイイヤネという金属性の屋根で、表面を見ると塗膜が薄くなっていて黒い点々や茶色い錆が出ています。

ようやく、意を決してペンキを塗ります。

使用するペンキはニッペのさび取り不要のシリコントタン屋根用を使用しました。

本当は、高圧洗浄機で洗うのですが買っても後の置き場所がないのと、昔コイン洗車場で高圧洗浄で車を洗い奇麗に見えたので拭かずに帰って来て表面が乾いたら埃だらけでした。なので、面倒ですがブラシでこすって洗います。黒い点の汚れも落ちました。でも、かなり大変です。

 

 

ペンキを塗り始めて分かったのは、とても手間がかかります。波状のトタンですが繋ぎ目が独特で、狭い部分は小さい刷毛で塗らなければなりません。2インチや7インチのローラーを使ってみたりと色々と試しました。

 

後から見ると、濡れていないところがあり錆が見えます。

 

ようやく塗り終わりました。

この軒先の部分から雨漏りがして板金業者に診てもらいましたら、鳥小屋の屋根だねと言われました。エッ?と思ったら、養鶏場の屋根に使う方が多いとのことです。建築時に設計士が断熱材が付いているので選んだのですが、ペンキ塗りがこんなに大変とは思いませんでした。アキレスイイヤネは生産中止になったようです。

 

今回ペンキ塗りをしてみて失敗だったのは、元が銀色だったので同じようなグレーにしたことです。錆びの上から1回塗りで仕上がるので楽かと思いましたが、同じような色なので薄く塗った所が気付き難いのです。茶色とか違う色にすれば下地の色が透けている所があればその場で修正できたと思います。

もう一つの失敗は、缶の説明書をよく読まずに薄めない方が良いのかとそのまま塗ってしまったことです。5月で天気が良く鉄板が熱い時や乾燥した風が吹いていると塗っているそばから乾いて綿飴のようなものが飛びます。

缶をよく読んだら、このペンキはコミがいいので縦の部分は垂れないように濃いめにして、平面は希釈を多くして塗りやすくすると書いてあります。

途中から、希釈を多めにしたら伸びが良くなり塗りやすくなり奇麗に仕上がりました。最初からよく読めば良かった(後悔)。

ネットではシリコン塗料は10年くらいと見ますが、この缶の説明では5‐7年とあります。シリコンの含有量の問題でしょうか?

それから、プロは下塗りをした後に2回塗ります。1回ではムラがあり下地が透ける場合もあるので、均一に塗るために2回塗るそうです。確かに1回塗りで均一の厚さに塗るのは無理です。1回塗り塗料でも、塗った数日後にチェックをして塗り残しや薄い場所を修正する必要はあります。

ただアキレスイイヤネの場合は、とても2回塗りとかは手間がかかり過ぎてやってられません。

中腰での作業や、立ったりしゃがんだりで腰や背筋が痛くなり毎日は作業できませんでした。

次のペンキ塗りの時はプロに頼みます。でも、この屋根だと専用のローラーもないので費用がかなり高くなりそうです。

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