この2月に49歳になり、
紛れもなくアラフィフです。
歳をとること自体は嫌ではなく、
むしろ、誇らしいのですが、
身体の老化を実感するのが切ないです

少しでも下降曲線をゆるやかにするために、
アンチエイジングに効果がある黒い食材を積極的に摂っています。
中でも私は黒ゴマを「粒」と「擦り」の両方を常備して、
たっぷり摂るようにしています。
黒い食材は黒ゴマの他に
ワカメ、昆布、ひじき、
それから、牡蠣やエビも良いのです。
去年2013年春から勉強を始めた漢方ですが、
先月、漢方養生指導士中級試験に無事合格し、「漢方スタイリスト」を名乗ることが許されました
漢方の世界は本当~に奥深く、
もっともっと知りたいことが山ほどあります。
その一つが「薬膳」。
薬膳の知識をもっと深めて、
必要としている人たちに得た知識をお伝えしていきたいなと考えています。
衣食住の
「衣」 ・・・ パーソナルカラー
「食」 ・・・ 薬膳
「住」 ・・・ これからっ (笑)
「住」は色彩心理を活用したインテリアカラーコーディネートの知識を深めたいと考えています。
まだまだ道は遠いですが、わくわくしています
【漢方でアンチエイジング/食材】 6回目のお題は「さといも」です。
≪効能≫ 滋養強壮、便秘、下痢、消化促進、高血圧予防
旬は晩夏から秋にかけて。
東北の一部の地域では「芋煮会」などと称し、
このさといもをたっぷり入れた「芋の子汁」を大鍋に大量に作り、
紅葉が始まった河原などの屋外でお花見パーティのように楽しんでいます。
「芋煮会」は家族単位というよりももっと大きな
町内会とか、会社の懇親会とか、こども会とか、婦人会とか
大人数でやるのがとっても楽しい~
ちょっと肌寒い屋外でアツアツのどんぶりの芋の子汁をいただくと
ホントに身体がぽかぽかと温まります
中身はさといもの他にきのこ類、人参、ごぼう、豚肉or鶏もも肉、長ネギ、
あと大根もあったかな?
お醤油味やお味噌味、家庭や地域で具の中身はそれぞれ違って面白い
紅葉の時期になると無性に食べたくなる芋の子汁(笑)
懐かしいな~
・・・個人的な思い出はこの辺にして、
下ごしらえするときにいつも困ってしまう「ぬめり」ですが、
あの「ぬめり」に消化促進の働きがあります。
それから、免疫力向上作用も
低カロリーで食物繊維たっぷりなので、
前回のかぼちゃ同様、女性は毎日でも摂りたい食材です
生には毒性(シュウ酸カルシウム。生で皮をむくと手がかゆくなる原因)
がありますので、加熱は十分に。
煮過ぎてとろとろになったのも美味しいんですよね
*参考書籍:薬日本堂漢方スクール「漢方養生指導士養成講座初級」
【漢方でアンチエイジング/食材】 5回目のお題は「かぼちゃ」です。
≪効能≫ 冷え、血行促進、胃弱、慢性疲労、肩こり、便秘、皮膚のたるみ
もうすぐハロウィンです。
ハロウィンに欠かせないのが「かぼちゃ」
12月の冬至(今年は12月22日)にもいただく習慣があるので、
冬が旬だと思っている人も多いかもしれませんが、
旬はちょうど今頃、夏から秋にかけてです。
かぼちゃ好きの女子は多いと思いますが、
漢方の観点からみても、とても女性に嬉しい食材なんです
というのも、かぼちゃは身体を温め、胃にやさしく、
おまけに、元気までつけてくれるんです
漢方では甘みのある食材、生薬には「気を補う」働きがあるといわれています。
20代30代の頃のように、毎日がエネルギーに満ちて疲れ知らず
・・・なんてことはほとんどなくなってしまった今日この頃ですが~
かぼちゃを食べれば何とか乗り切れますっ
胃や消化器などのお腹を丈夫にしてくれるこのかぼちゃ。
お腹が丈夫になると、なんと、皮膚のたるみにも効果があるんです
我が家の冷蔵庫には常にかぼちゃが待機していて、
定番の煮つけの他に、
一口サイズの3㎜程度にスライスしたものをチンして、
よくサラダに混ぜていただいています。
ビタミン的にも優秀なかぼちゃ。
少しずつでも毎日摂りたい食材ですね
*参考書籍:薬日本堂漢方スクール「漢方養生指導士養成講座初級」