芦屋プレシャスカラーズ通信

似合うにこだわったスタイリングのこと、
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ワードローブ/あなたの基本カラーは? *その4*

2006-09-30 | 似合うスタイリングのこと
では、例えば白を基本カラーにした場合、2番目の基本カラーはどうしたら良いのでしょうか。

黒だったらグレーを2番目にすることができますが、白は???



その前に!白を基本カラーにする場合の注意点をご紹介します。



皆さんはひと口に白といっても様々な白があることをもうご存知だと思います。

漂白したような眩しい白、ソフトなオフホワイト、少し黄みがかったクリーム色・・・

白を基本カラーにしたい方は、自分にはどの白が一番ベストなのかご存知でしょうか?

もし、まだご存じないのであれば、ぜひこの機会にベストな白を決めてください。



決め方は簡単です。

*漂白したような眩しい白(青みがかった白といえるかもしれません。)

*ソフトなオフホワイト

*やや黄み寄りのクリーム

最低この3種類の白を素顔のあごの下にあててみてください。

どれが一番お顔にしっくりきましたか?

くすんだ色が似合う人は漂白したような真っ白が強すぎるはずです。
(やけに真っ白だけに目がいってしまう場合は、きっと強すぎです。)

また、お肌がピンクがかっている人は黄み寄りのクリームが浮いて見えるはずです。
(これも、お顔ではなくクリーム色ばかりに目がいってしまったら、それはきっと浮いています。)


どうですか?決まりましたか?

ワードローブ/あなたの基本カラーは? *その3*

2006-09-02 | 似合うスタイリングのこと
あなたの基本カラー(ニュートラルカラーであることが望ましいです)が「薄いイエローベージュ」というように、色みと濃さを統一して決まりました。

では、次に何色を揃えれば良いのでしょうか。

すぐに色モノを揃えても良いのですが、もう一色ニュートラルカラーを決めておきましょう。

あなたの基本カラーのサブ的な位置づけです。

いつどんな時も、たった1色の基本カラー+色モノ・・・ではワンパターンになってしまいますよね。

必要最小限のアイテムでワードローブを揃えたいのなら、2番目の基本カラーは最初に決めた基本カラーの濃い色、あるいは、薄い色にしてください。

もちろん、色みはそのままですよ。

たとえば、基本カラー「薄いイエローベージュ」なら、濃いイエローベージュ、つまり、キャメルブラウン(黄みのブラウン)です。

なぜ、色みを変えずに濃さだけを変えるのかというと、

他に組み合わせる色モノの系統をある程度絞ることができるからです。