これは仕事の話しになるかと思います。今年５月からスタートした石垣島ツアーは大変好評で今後も継続して開催する事となり今年１２月と来年４月の日程も決まり既に下準備を始めています。
現地コーディネーターとして最高の時間を演出するために周到な受け入れ体制を整えなくてはならないので結構やることあるんです。
単なるツアーコンダクターではダメなんです。
さて、昨日は石垣島某所に現場視察に行って来ました。
いい天気でしたね～。岐阜県多治見市では３９・９℃だったそうで。。こちらは３３℃位で爽やかな海風が吹いています。
さて、山に入って行きます。
この山は沖縄県で最高峰の於茂登岳(おもとだけ)。標高は５２６ｍ。さほど高い標高ではないかと思うでしょう。でも、想像して下さい。広い太平洋に急峻にそびえ立つ山々が石垣島なんです。
飛行機から見た於茂登岳を含む山々です。雲が発生しているのが分かりますか？
於茂登岳です。この山は沖縄三霊山の１つ。水神様＝龍神さんの山です。沖縄本島の弁ヶ岳、久米島と共に沖縄の三姉妹神と古くから崇められています。
海のイメージが強い石垣島ですが実は素晴らしい山々が連なっています。広い太平洋を渡って来た風が一番最初に接する日本の山々が石垣島、西表島、与那国島です。接した山の上空には上昇気流が出来、雲が発生し雨を降らせます。石垣島の深い山々に分け入ると、それは美しい清流が流れています。
これだけ豊富な水量を誇るのですから。美しい清流です。
貴重な動植物の宝庫で自然保護区にも指定されている場所です。
今回の調査は。川の砂利の調査。
ここは地元の人も殆ど来ない私の秘密の場所。
聖域ですから失礼の無いようにお詣りをしてから分け入ります。
素晴らしい場所で石垣島の出来上がるダイナミックな地殻変動の痕が残る場所でもあります。
さ、ここで何を調べたかたというと。。
正真正銘の石垣島産水晶。
サイズは小さいですが立派な成長線も確認出来、間違いなく水晶です。念の為、鑑別機関に精密な鉱物検証をしてもらいます。
以前、同じ場所で採った水晶です。これはかなりデカい水晶です。
何ヶ所か回り、仮に体力のあるお客さんを案内するにはどこが良いか。。色々考えながら視察をしたのです。
ジャングルの中は暑いです。風が通らないので。。その辺も考えながら場所を絞り込むのですが。。
こんな昨日の活動でした。相当疲れまして、早くに就寝でした。
では。
paikaji
