２００３年にオーストラリアで発見された、蛋白石。オパールです。あまりにも美しすぎるので今後二度と発見されないだろうと言われるほどの完璧さを兼ね備えています。
私もオパールが好きですので、何度かこのブログでも美しいオパールを紹介しました。
そもそもオパールと言うのは含水珪酸鉱物でその生成過程は産出する状況から、火成岩や堆積岩の隙間に入り込んできた水分が時間を掛けて出来る複雑な遊色効果が認められるモノを宝石名でオパールと呼びます。
堆積岩と言うのは、河口や川底の砂や海底などに降り積もる有機物が堆積して出来た岩石ですから、貝殻やカニがオパール化したものなどもあります。
さて、そのヴァージン・レインボーも独特な形をしています。恐らく、海に住んでいた馬刀貝（マテガイ）の巣穴か貝殻がオパール化したものなんじゃあないかな。。と勝手に思っています。
さ、これです。ヴァージン・レインボー。
宇宙船ですね、こりゃあ。
価値的には５０００万円ほどとのことですので宝石業界の私には驚く程の金額ではありませんが（と言っても、買えませんよ！）
展示する事が決まったオーストラリアの博物館が今後二度と発見されないだろうと言っていますが。。いやいや、幾らでも驚くほどのオパールがありますよ。展示品の価値を高めるために言ってるんでしょうね。。
まぁ、でも実物見たいもんです。
あ、一応大きさ。
どうしても、マテガイに見える。。
台風の影響で停電が続いていました石垣島ですが電力会社の不休の作業で私の集落は電気が復旧したようです。
それでは。
paikaji
