(シュルシュルシュル……とφがアンテナを伸ばす音がする。)
φ「よし、ちょっと磨いてやらなあかんなあ。」
……φ、独り言を言う。
φ「う~~ん、なんか少し、……光ってへんなあ。ちょっと錆びたり、くすんでるところもあるなあ。」
(スタスタスタ……バタン、ガチャン、と錆び取り剤とウェスを取ってくる音がする。)
φ「よし、ちょっと綺麗にしたろか。最近感度鈍ってたみたいやしなあ。」
(ハー、キュッキュッキュと靴ならぬアンテナを拭く音が聞こえる。)
φ「よし、一通り軽い汚れも墜ちたやろ、ほな磨こか。」
(ウェスを右手の指に巻き、錆び取り剤を少量とり、薄く伸ばすφ。)
(ザリ、ジャリと粒子と錆びの闘う不快音がかすかに聞こえる。)
φ「よし、もうええやろ、綺麗になっとるやろ。」
(先に使わなかった方のウェスで汚れを拭きにかかるφ)
(シュッ、シュッと時折かすかに聞こえる拭き取り音。)
φ「よおっしゃあ、ピカピカや。綺麗になった!……うん、これでバッチリや。」
(作業後の一服の如く大きく息を吐くφ。)
φ「感度良好、これからもしっかり聞いたるでぇ。」
(φ、使ったウェスをゴミ箱にポイする。)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
先日の「ダンボール肉まんヤラセ報道」の件もそうですが、随分と世の中の情報も入り乱れ、昨日の正解が今日は不正解、昨日の真実が今日は大嘘、そんなことがあまりにも多過ぎますね。
混沌とした世の中、情報も鵜呑みにしないで、何が正しくて何が誤りか、しっかりと自分自身で見極められるようにしたいものですね。
勿論全てを信じ込むことは私には無理ですし、また全てを疑っていたらキリがないのですが、しっかりとした自分なりの「ぶれない主軸」を、そして「確かなアンテナ」を、きっちりと持ちたいものですね。
常々心してはいても、どうしても引きづられがちになってしまうことも多いです……。
勿論実際にはこんな音がするほどアンテナが錆びているわけではありませんが……少しでも前進になれば、と思って文章化してみました。
φ「よし、ちょっと磨いてやらなあかんなあ。」
……φ、独り言を言う。
φ「う~~ん、なんか少し、……光ってへんなあ。ちょっと錆びたり、くすんでるところもあるなあ。」
(スタスタスタ……バタン、ガチャン、と錆び取り剤とウェスを取ってくる音がする。)
φ「よし、ちょっと綺麗にしたろか。最近感度鈍ってたみたいやしなあ。」
(ハー、キュッキュッキュと靴ならぬアンテナを拭く音が聞こえる。)
φ「よし、一通り軽い汚れも墜ちたやろ、ほな磨こか。」
(ウェスを右手の指に巻き、錆び取り剤を少量とり、薄く伸ばすφ。)
(ザリ、ジャリと粒子と錆びの闘う不快音がかすかに聞こえる。)
φ「よし、もうええやろ、綺麗になっとるやろ。」
(先に使わなかった方のウェスで汚れを拭きにかかるφ)
(シュッ、シュッと時折かすかに聞こえる拭き取り音。)
φ「よおっしゃあ、ピカピカや。綺麗になった!……うん、これでバッチリや。」
(作業後の一服の如く大きく息を吐くφ。)
φ「感度良好、これからもしっかり聞いたるでぇ。」
(φ、使ったウェスをゴミ箱にポイする。)
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先日の「ダンボール肉まんヤラセ報道」の件もそうですが、随分と世の中の情報も入り乱れ、昨日の正解が今日は不正解、昨日の真実が今日は大嘘、そんなことがあまりにも多過ぎますね。
混沌とした世の中、情報も鵜呑みにしないで、何が正しくて何が誤りか、しっかりと自分自身で見極められるようにしたいものですね。
勿論全てを信じ込むことは私には無理ですし、また全てを疑っていたらキリがないのですが、しっかりとした自分なりの「ぶれない主軸」を、そして「確かなアンテナ」を、きっちりと持ちたいものですね。
常々心してはいても、どうしても引きづられがちになってしまうことも多いです……。
勿論実際にはこんな音がするほどアンテナが錆びているわけではありませんが……少しでも前進になれば、と思って文章化してみました。