私感・雑感

平和、平穏。

安全、安心。

でもそれらを脅かすものは許さない。

米軍の婦女暴行事件について……①

2008年03月23日 | 日記
この23日、沖縄で、米軍の婦女暴行事件に対する抗議の意味も込めた県民集会が開かれた。

この集会に連帯の意を表明するとともに、先月から書こう書こうと思って書けていなかったこと、これについて順次書き連ねてみたいと思う。
最初に断っておくが、ここで述べることは飽くまでも、私個人の意見である。

①…強姦、性犯罪ということについて。
②…軍隊、平和、日米安保の問題。
③…日本の農業問題について。

まず、強姦とかレイプというもの、これは絶対にいけないこと、というのが私の基本的な立脚点であり、また他の性犯罪についても少しだけ触れたい。

そして、日米安保、これもさっさと破棄するというのが私の考えだ。

最後に、日本の農業については、今すぐに完全に自給自足は無理であるが、将来的にはそうなればいいと思っている。当面は自給率をせめて50%に持っていけるようにしてもらいたい。

……というのが大きな流れである。


レイプということ、これは、絶対にいけない、してはいけないこと。
アメリカ兵だろうが日本人だろうがどこの国の人間であれ、男性が女性を無理やり、力にまかせてセックスしてしまう、これは絶対駄目だ。何があってもだ。
余談だが、昔……とある作家が「女性をレイプも出来ない男性なんて駄目だ」などととんでもない趣旨のことを言って波紋を広げたが、あんな発言は全然駄目だ。
今回の件に限らず、「被害者にも落ち度があったのではなかろうか」的な意見を持っている方もおられるだろう。
だがしかし、私は…合意のない性行為はレイプでしかないと思っているし、どんなことがあろうとも断じて男性は相手の女性の嫌がる性行為を行なってはいけないのだ。見知らぬ相手なら当然だし、たとえそれが愛し合う男女間であったとしても、つまり恋人同士であったとしても、夫婦間であったとしても、だ。
これが親告罪、つまり被害者からの告発なしには犯罪となり得ないので、泣き寝入りしてしまうケースがかなり多いのは周知の事実。つまり、被害者にとってはこれは……思い出したくないことなのだ。だから取調べなどで思い出すのが嫌だから黙りこくってしまうケースが圧倒的に多いと思う。今回の被害に遭われた女性が、そっとしておいてほしい、と言っていたように。
今回のように、レイプというのは、見知らぬ者から犯される、というケースが多いと思われたが、色々と調べてみると、実際は顔見知りによる犯行、あるいは恋人同士や夫婦間でのものも数に含めるとすると……おおよそ数倍以上になるものと思われる。
補足すれば……ここで言う「合意のない性交」というのは……たとえその日に男女共にお互い愛情を感じていて、一杯キスしたい、抱き合いたい、あるいはお互いの生殖器の結合により、究極的にはイキたい、と仮に思っていたとしてもだ、例えばシャワーしてないから後にしてほしいのに、とか、あるいは、きちんとした場所じゃないから嫌なのに、といったことも含めて、だ。
ちょっと厳しいかもしれないが、そういったケースも私は含めたい。

相手との合意ができるまで、ずっと我慢してこそ男だと思う。つまり、どんなに好き合っている者同士でも、タイミングや色々なことでちゃんと合意するまで我慢するものだと思う。
相手が嫌がるのに無理やり……なんてのは男のすることじゃない。
相互に愛情を感じている間柄でも当然そうだと思うし、まして見知らぬ者を引きずり込んで無理やり、なんてのは獣(けだもの)と同じだ。

じゃあ、こんなケースを考えよう。ある女性が例えば露出の多いような美しい衣装を着て、つまり異性の目を引こうとしてかどうかは別にして、そんな服を着ていたとしよう。で、街で見知らぬ男にナンパされ、ホテルに連れ込まれて無理やり、というケース。こういうケースで「あんな色ッぽい服着る方が悪い。」「エッチな服着るのが悪い。」
いやいや、それでも男は勝手にはやっちゃいけない。たとえホテルに来たとしても、急に合意が崩れる場合だってあるんだから、やっぱり男は無理にやっちゃいけない。

また別に、こんなケースも考えられる。例えば忙しい職場で、みんな遅くまで残業していたとしよう。で、男性上司が女性の部下を食事に誘ったとして、その後に「ちょっと疲れたからどっかで休憩しよっか」などと言って……ホテルに行ったと。
ここで世の多くの男性は勘違いをしがちなんだが……たとえ男性が誘ったホテルに女性がついて来たしても、必ずしも全ての女性がだから即セックスしたい、という気持ちになっているわけではないのだということ、これを男性は肝に銘じておく必要があると思う。極端な話、女性からホテルへ行こうと男性を誘ったとしても、したくないときにはしたくないんじゃないかな。
だから、きちんとお互い十分にコミュニケーションが取れる間柄で、で尚且つ合意が出来るまで、セックスというのはしてはならないと思う。

そんな我慢もできない……そんな奴は男じゃない。そんな男のペニスなんか要らん。さっさと切ってしまうがいい。

ついでに言うと、痴漢も下着泥棒もみんな同じだ。
女性が隙を作るから悪い、なんてのは通用しないと思う。痴漢されるような格好をするから、とか、変なところに干すから悪いとか、それは違う。悪いのは性犯罪をはたらく男だ。

それでも、性被害に遭った女性にも隙があった、と思っている人は、やはりいるだろう。
そう主張したい人へ言いたい。もし、あなたが男性なら、あなたの愛する妻が、あるいは恋人が、あるいは娘が……強姦魔にやられて、それでも「お前にも落ち度がある」と言えますか。
もし、あなたが女性で、このような被害にあってしまったら、「私にも隙があった」と、思いますか。
あるいは性被害者の例えば母親だったら、そう言えますか。
絶対に被害に遭わない方法って……ないと思う。確かに色々な防止策はあるけれども、完全なのなんてない。やっこさん複数でこられたら一発だしな。

だがしかし、必ずしも私のように思っている男性ばっかりじゃないんだろうな、とも思う。ホテルまでついて来たらOKだ、とか、嫌よ嫌よも好きのうち、とか、エッチ度の高い服はやりたい証拠、とか短絡的に考えている男性がいるのもまた事実だ。
だから、世の女性たちに言いたいこと……やられそうになったら逃げろ、大声で助けを求めろ、思いっきり相手にパンチを食らわすなり何なりして精一杯抵抗しろ、凛として拒否しろ、拒絶しろ……と言いたいのだが、実際は恐怖で身が凍ってしまい、何も出来ないことも多いようだ。
勿論これらで全て防げるなんて思っちゃいないけど。

また断っておくが、私は決して被害者の落ち度を認めているわけではない。やっぱり何があっても加害者の男が悪い。世の中には、いつでも性犯罪の加害者になりかねない、獣みたいな男も比率としてはそんなに多くはないけど中にはいるから、用心には用心を重ねてほしいと言いたいだけだ。
同じ男性として、そう叫ばざるを得ないのは悲しい限りである。

この逆のケースつまり女が男を……といったことや、男が男を、あるいは女が女を、あるいは複数の男が1人の女を、またそれら以外のケースについては、本題から外れるので勝手ながら割愛させて頂きたい。




昨日……今日……明日……

2008年03月21日 | 日記

かわりゆくわーたしー……♪

ではありません。

えっと、実は友人と呑みに*(ビール)**(ワイン)**(コーヒー)*行って、帰宅して、シャワーして、で朝読む暇なかった新聞を今更ながら読んで、……今に至っております(^^;……。

というのはですね、昨日お昼頃、ちょっと私がお腹をこわしてしまいまして*(青ざめ)*……。友人に電話して、まあ、天気も良くはありませんでしたし、雨だけならまだしも、風が強いこと強いこと*(驚き)*……
もうちょっと早くに止むかな、と思ってもいたんですが、強風は予想以上に長引き……結局それらの理由で1日日延べしました。

昨夜は私は……あ*(汗)*別に呑み会に備えてってわけじゃないんですけども、上に書きましたようにちょっと体調不良で、大事をとって、珍しくCafeもせずに早めの就寝……。

おかげで今日は元気百倍!?*(グー)*に復活しました。
そのせいか、結構沢山呑んでしまったのでしたが、その割には殆ど酔わずに帰宅しました。まあ、ノンビリと、時間をかけて呑んでいたからでしょうかね……。

明日夜は九条の会のイベントに夕方から出かけます。

……てなとこ、ですね。

ではでは……今日も素敵に!*(キラキラ)*



ちょっと……お知らせ。

2008年03月19日 | 日記

いつも私のサイトへご来訪頂く方々、Cafe友だちの方々、そしてサークルの方々、いつもお世話になりありがとうございます*(笑顔)*

先日の日記で14年前の東京旅行について書きましたが、そのとき共に行った友人と呑み会*(ビール)**(ワイン)*の予定が入りました。

明日はひょっとしたら臨時休業するかも知れません。

あるいは……超が付くほどの深夜にCafeすることになるかも……知れません。

ではでは……今日も素敵に*(星)*





急行「銀河」の思い出

2008年03月16日 | 日記

今春のダイヤ改訂で「あかつき」「なは」とともに、急行「銀河」も姿を消した。私はさほど鉄道ファンというわけではないのだが……あ、地元鉄道、阪急グッズは好きで、タオルとかネクタイ、携帯ストラップとかはちょくちょく買ってるけど……、この「銀河」に乗ったことはあったので、少し……寂しさを覚えた。

講師として赴任した小学校での仕事が首尾よく行かず、新年度の契約更新をしなかった私は、まあ、お金と時間は余っていたけれども、何をしていいのか、全く分からない状態の中で、暗中模索していた。
そんな中……春のGWに、東京で、あるお祭りが開催されるということで、学生時代からの友人と行くことにした。彼は当時院生だった。

日夜研究や実験、アルバイトなどに忙しい友人と相談しながら、私は色々と列車とか宿の手配に追われた。
何せ計画が持ち上がったのが結構日程的に逼迫していたのだから、目星をつけたところは……当然ほぼ満室状況。学生時代の上京時にちょくちょくお世話になっていたところは総当りし……撃沈*(涙)*
で、結構小さな文字で色んな宿泊施設の連絡先が沢山乗っている雑誌を購入し、料金、場所も考えながらローラー作戦。
そしてようやく見つけたところが、香川県人会の運営するところだった。今はリニューアルされて名前も変わっているが。
当時は地下鉄大江戸線なども開通しておらず、JR浜松町だったかな、からそこそこ歩いたような記憶がある。
バス、トイレは共同だったけれど、料金のわりには快適だったと……思う。

そこから、会場の「新木場」までいくと、まあ、京葉線に乗り換えるのに迷子になりそうに……なって、乗り換えたら乗り換えたで……まあ、凄い人、人、人!!ま、そら、全国規模でのもんやから、と覚悟はしていたけれど……ビックリ!!だった。

で、下りたら下りたで、今度は学生時代にお世話になった方々にお会いしたり、会場では会場で、地元の仲間もいたりして……結構、楽しかった。
今は亡き宮本氏の演説、第五福竜丸の展示、ヨードの丸粒……。勿論学んだことも沢山ある。
泡盛も美味しかった(笑)。

2泊のうち、1泊分は夕食は外していたので、近くの麻布十番まで呑みに*(ビール)**(ワイン)*いった。彼と呑みにいくと、いつも定番の枝豆がメニューになく、ソラマメを注文したような……。

私は帰宅時も「銀河」の座席だったけれども、友人は当時名古屋に住んでいた私と共通の友人を訪ねるということで、帰路は別々だったが……楽しく、かつ元気になれた東京旅行だった。





時間を逆戻り!?

2008年03月14日 | 日記

それはまだ私が学生の頃のことです。

当時私は、大学近くの寮に住んでいました。季節は多分初夏の頃、夏至前後かと思われます。
ゼミの発表のためだったと思うのですが、朝方の4時頃までかかって準備をしていました。そのまま起きていたらおそらく朦朧とした頭で、発表もしどろもどろ、支離滅裂になるだろな、と思った私は
「よし、3時間ほど寝よ!!」
と決意?しました。

ところが、です。
どうも12時間以上寝倒してしまったかのような、頭痛と眩暈に悩みながら目が覚めました。時刻はもう8時過ぎ!!*(驚き)**(泣く)**(涙)*

ゼミの発表もすっぽかし、午前の講義も行けず、また夜はアルバイトもあるのに、それらをことごとく……ぜ~~~んぶブッチしてしまったことで、気が狂いそうになりました。

待て待て、ちょっと落ち着け、そう言い聞かせて、寮は6紙(朝日、毎日、読売、日経、産経、そして地方紙)購読していたのでしたが、夕刊を読みに自室のある4階から寮務室のある1階に下りて行きました。

すると不思議なことに、夕刊が配達されていないのみならず、朝刊が全て綺麗に配達されたままの状態で手つかずで置いてありました。

なんや~~、夕刊まだ来てへんのか~

と欠配にガッカリした私は、再び気を取り直して、今度は銭湯に行く準備をしました。当時寮の風呂は週3日しか焚かれていなかったので、残りの日は銭湯に行くなどしないとお風呂に入れませんでした。

その前に、少しお腹も空いたので、寮食を友人と食べようと思い、いつものメンバーを呼びに行きました。

まだみんなスヤスヤ寝ていました。

しょうがないなあ、と思ってまた寮務室に戻って来ました。
そこへ、後輩が「ちわ!」と元気に出かけていく姿があり、
「随分日が長ぁなったなぁ!」
と言うと、大変彼は怪訝そうな表情を浮かべていたのを思い出します。

それから自室に戻って、寮の別棟をふと見ると、

んんんん???

おいおい、太陽……今夕方のはずなのに、なんで東から西に影が延びてんのやろ……!?

あ~~~~~~*(星)**(キラキラ)**(うるうる)*
なあ~~んだ!!

まだ朝だったんだ~~(笑)

あぁ、良かった~~*(グッド)*ゼミも講義もバイトもサボらずに済んで!
それでまだみんな寝てたんや~~。納得。
ホッと安心しただけじゃなく、なんだか12時間得した、そんな不思議な?気持ちになりました。

後でこの体験をみんなに話すと、本当に銭湯に行かなくて良かったね、とか、たたき起こさないでくれてサンキューだとか、色々言われました。

実は…ちゃんと腕時計で午前午後表示も確めました。午前を示していました。
ですが、「自分の周囲径1mだけ」時間の流れが違う、と信じて疑わなかったのです。それほどまでに「寝過ぎた」感が強かったのでしょう。……まあ、超アホですね。
まあSFの世界じゃないんだから自分だけタイムトラベルなんてあるわけないのに……思い込みって、怖いものですね。