マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

名古屋が困った

2010年08月08日 19時48分26秒 | 古代史
一部ではすでにお盆休みがスタートしているようだが、私のお店は11日から夏期休暇をとることにしている。最近はお盆休暇が早くから始まるようになったな、本来の15日、16日というこだわりはもはやないみたい。ご先祖さまはお迎えをしてもらえないようだ。
さて、今日は日曜日ということで、疲れた身体をいたわり、明日からの仕事に備えている。
私のカフェは五月の最悪期を底に、六月、七月と久しぶりに前年対比をクリアした。八月の前半一週間も昨年と比べ比較的健闘している。
つまり、長かった不況もそろそろ脱出しつつあると見てよいのだろうかな・・・。まあ、不透明な日本経済である、油断はできない。

さて、政治だが、マスコミ、週刊誌などが菅政権に対し冷ややかなことは相変わらずだ、しかしネットでも批判する人が増えてきてほとんど菅政権を応援する人はいないようだ。これはやや不思議な光景ではある。
私も批判する事がないわけではないが、もともとへそ曲がりなので、今のところは民主党への批判は控えている。なぜなら閣僚のほとんどは鳩山政権そのもので、首相が何を言おうが、実質はまだ小鳩内閣なのである。九月までの辛抱なのは菅さんも同じである。

前回の鳩山退陣は私にとってもショックだったが、冷静に考えれば最初からの予定の行動であり、何か深い理由があって菅さんに首相の座を譲ったとも考えれる。今後三年間はとりあえず民主党の主導権は動かない以上、そう短期的に物事を判断してはならない。三年後を見据えた視点でとらえるべきである。
問題は小沢氏の動向だ。まあ、下手な予想をして恥をかくぐらいなら言わない方が良いだろう。ただ、やはり首相というのが半年も持たないと言うのもなんなので、一応一年ぐらいやらせるのが礼儀なのではないだろうか・・・と思いますね。

さて、名古屋が非常にややこしくなっている。河村市長と名古屋市議との対立はもはや後戻りできない状況で、八月末にも河村氏が市議のリコール署名の開始をすることになっている。これに対し、民主党愛知県連は河村に対する推薦を市長選以前にさかのぼり取り消すよう民主党本部へ要望を出した。以前、河村擁立に反対した県連に対し、本部は小沢氏の鶴の一声で推薦することに決した。しかし、河村氏が日本減税党を作り、市議選に候補者を出すとなると、民主党本部もやや困ったことになる。
とりあえずリコール署名を開始する八月末までに、民主党本部がいかなる対応をするか注目しよう。
それにしても、議会が市民税10%減税を一年の暫定減税に修正したのはいただけない。減税しなきゃ政治じゃない!増税ばかりしたがる議員に言いたい。あんたたちはだれの代表なのだと・・・。
私は河村さんを応援するけど、一般的にはどうなのだろう?