Pandakingなgooブログ

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幾度もしくじれる

2025-03-09 22:57:00 | 日記
精一杯でダメだった、を幾度もしくじれるのは、ダメになって倒れ込んでも奈落ではなく、地面に泥だらけで突っ伏すだけのことだ、と、幾度もしくじってフィジカルに分かってるから。

死ぬわけじゃない。
失敗するやり方でしたか、と観念も往生もする。凹むしたわむし、いじけもする。

もうひとつ。
自分がしくじってる様子を見た人は全員が詰るんでもないのを知ってるから、ってのもある。

人が失敗してるとこに出くわせて、始終見渡せた失敗を、まんま肯定できる人ってのが必ずいる。

失敗した当人以上に、失敗の有意義みたいな顔つきでいる。
あんた、よくやり遂せたな、って。
褒めも助けもしてくれないけど、こっちもそうは望んでない。

しくじった甲斐なんて知りたくもないけどね。その先に、そんな目で見つめらる不思議さって、そうした完遂者でしか目の当たりにできない。

で、私はその頻度が結構高い。
決して愚かでそうしてるんでもない。

「やってみてダメだった」は「やってみてもない人の大丈夫」なんかより格上って思う。
上に挙げた「見え方」知らない人が多すぎる。

やってみないと「思いがけもしなかった見え方」と「思いがけない形で知る、人の見てき方」ってのがある。

ここ。
ここの醍醐味は、筆舌に尽くし難い。
人の妙手は、やり抜いた先にホロリと見えるだけ。

そこのくじけなさって、案外いいんだよ。
「このピンチ、そんなでもない」と傷ついてるなりにも甲斐がある。

言ってはみるものの、その拙さよ

2025-03-09 22:35:00 | 日記

「大丈夫です」と精一杯のめかしこみで言い張っても、「大丈夫に見せたがってる大丈夫でなさ、だろ」と秒で打破される。


「大丈夫だと自分で思い込もうとしてる」とも。


こうまで言い募って下さる目があるのはありがたい。


ちょっぴりならず傷もつくけど、擦過傷で血も滲まぬ。


自分では本当に大丈夫だって思ってるだけに、それなりに空回りなのか、勘違いなのか、ガン無視で意固地でいくか、自分次第と相手も逃がしてくれる。

「まだ分からんか」と。


幾度も突っぱねてもきたし、幾度も間違ってて、指摘された通りの木阿弥になるまで、迷走込みでみやっててもくれる。


長所と短所は背中合わせ。

なおせばなくなり、足せば苛烈も増す。

采配はその人次第。


失敗までさせてもくれる。

くじけるものか!と意固地も背中合わせ。


成果の精算は人生の今際の際。

今日もまた「大丈夫です」をひるがえして、颯爽としくじり半分も飲み込みながら、得点に向かう。


0点だって、挑んで知った0点だ。

無価値とか遠回りってことはないって思う。


境目の繊細

2025-03-09 22:15:00 | 日記

普通の人が普通にしてるが故に、普通でない世界や入り口があっても、近づかない、知らない、で済めばそれでいいけれど、「厭い出す」といささか無駄ベクトルが作用し出す。


無用に排斥に執着し、「自分からは存ぜぬ世界」だからと遠ざけ出す。


うん


まあ


怖いわね。


そこまではわかるよ。


じゃあさ

そっとしとけばいいと思う。

遠い世界ね、ってまでで、縁遠くあればいい。


「普通でなさ」サイドはその距離感を知ってるし守ってる。余計をしちゃいけないんだよね、って。


「普通サイド」が「普通でない」を咎め出すと、距離感が近寄られだす。みすみす葛藤と軋轢と摩擦が熱をはらむ。


少なくとも「普通でなさ」サイドに見かけるわきまえが、誰かの正しさ論拠で蹂躙が厭わなくさせられるのは、後者に見える。


普通でない、とこにもその必要と経緯があって、そこに位置している。

「分からない」からと手出しせずとも、放っておいて大丈夫だったこれまで、というとこに、礼節はあった。


「普通でなさ」が、時に強烈であるのは、その必要時の備えとして「火の粉は払う」の確実性を上げる時。


俯瞰して見れば、実は互いに思ってるほどの差異もない。「そう見ときたがる」なる色眼鏡の弊害、咎がたしらめられないのは、アンフェアに思う。


土足もおせっかいも必需品

2025-03-09 11:54:00 | 日記

時に人は


土足で出入りできないじゃないと、自分では突破しない頑丈さで自分を纏わせられるんです。


このどうしようもなさ。


悲しいし、つらいけど、知られるのももっと怖い。


すごく、すごく、こわくって


見つけられないまま、無くなっていたいくらい。


みじめって、本当に底なし。


だからね。

人の助けがおせっかいくらいでないと、機能しないことがある。


普通でなくたっていいから

生きてて欲しがってくれる、そういうほかの命になれるくらいには、不躾で無礼でいなくちゃ。


ピンチの時は、静かに隠れてるから。


品よく「人に嫌われまい」と礼節良く慎ましく生きてる心がけのせいで、命が一つ、黙って潰えてるとしたら、後悔は尽きせぬ地獄の苛烈で人生を責め立て続けてくるから。


程よく支度しとけ、お節介と無礼。