あなたも、ぜひ。

こんにちは！　れいです。

１２月といえば年に１度の恒例行事がありまして…






（大山のぶ代さんのドラえもん風に）
♪パッパカパッパッ　パ～ッ　パ～ッ　パ～ン

ひじょ～～もちだしりゅっっっく～ぅ。





ハイ、中身の検査です。出しま～す









うん
リュックにはまだまだ余裕があるんだけど
パンパンになるまで入れちゃうと
重～～～～いリュックを担いで
娘ちゃんをスリングに入れてたすき掛けして
その両方を持って避難所まで…っていうのはママには無理だし
大きな余震でバランス失って前のめりにコケたりしたら
あんたもママも返って危ない。

ボスがいてくれたら分担できるけど
ママ一人だったらとてもじゃないけど歩けないからね
このくらいが限界なんです。





えっとねえ…
ママ忘れてたんだけど面白いもの入れてたみたい。
ホラこれ見てごらん？





ろうそくと固形燃料でご飯を炊く方法の記事の切り抜きだって（笑）
あと食べ物の賞味期限を確認したんだけど





この二つは期限切れ間近だから食べてしまおうね。
あとこっちは…





まだまだ大丈夫！





そうそう、追加といえば…

３・１１から１ヶ月、２ヶ月と過ぎていって
ＴＶでインタビューに答えていた罹災者のかたが
泣きながらこんなことをおっしゃっていました。


「写真１枚でもあったら心のよりどころになったのに
それすら持ってこられなかった。
写真があれば
”この人見ませんでしたか？”
って避難所を回ることもできたんでしょうけど
全部流されてしまって探すことも出来ませんでした…」


この方はもう
思い出の中でしか家族に会うことはできません。

写真でもいいから実際自分の目で見たい
写真でもいいからぎゅっと抱きしめたい

言葉が返ってこなくてもいいから
写真でもいいから
家族に語りかけたい…

私も同じ立場になったら
きっとそう感じるに違いないと思いました。


このＴＶを見たときに
非常持出しリュックに追加したもの。





家族写真です。
あなたも、是非。






・omake・






万が一でもそんなことがあったら
ボスもママも命がけで探し出してあげる。

かならず、探し出すよ。






ダンナとアイツから離れんかったらエエ。あとはオレに任しとき？


うんわかった。






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