あっち向いてホイ! ~ 2nd season ~

虹の橋の子供たちに背中を押されて次女を迎えました。2016年7月24日、ブログ再スタートです!

初めまして!ようこそ「あっち向いてホイ!」においでくださいました



2nd seasonの「あっち向いてホイ!」は 虹の橋のたもとと我が家を7色の光で結んで
息子や娘はもちろんのことその他虹の橋メンバーとりとがお話しすることもある
”何でもアリ”な不思議なブログです。
一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします♪

宣伝のみのコメントにつきましては随時削除させていただいております。ご了承ください。




再 会

2013-10-29 10:38:19 | その他
こんにちは! れいです。

今更ですが娘ちゃんが亡くなった後は
長い間泣くことができないほどの深い悲しみに襲われてしまった私。
折に触れ現れる黒アゲハやちょうちょを見るたび
「夢で再会できる日はいつだろうか…」
と思っていました。

お兄ちゃんのときのように亡くなって2ヶ月くらいで
私の夢に出てきてくれることはないだろうし(実際なかった)
娘は娘なりにタイミングを見計らっているのだろうなと
ぼんやり想像していました。


10月28日 月曜日。
朝目が覚めて夢を丁寧になぞりました。




どこかの公園?のようなところで息子が匂いをかいでいる
ノーリードでお散歩してるような感じだろうか?
もう一つそばに何かを感じる

息子ちゃん、と声をかけて抱っこしようと手を伸ばすと
いつものようにビタン!と地面にへばりついて
「オレ様に気軽に触るな!」
とアピールする
「またそんなことしてぇ。ママでしょう?
と言いながら抱き上げるが立ち上がった瞬間もういない
重さも感覚も感じない
ふとみるとまた地面をクンクンしている


斜め横を振り返る
娘がちょこんと座っている


娘ちゃん、と声をかけて右手を伸ばすと
手の甲?指?にそっとそっと”ちょん”とタッチする
「うん、タッチね」
と言うともう一度そっと優しくタッチする
「うんうん」
と言う

娘伏せる

もう一度手を伸ばすと三度タッチする
「娘ちゃんいい子ね、タッチね」






夢で再会した娘は心配そうな不安そうな顔をしていて
私と視線を合わせることはなかった。


「ママ泣かないかな…」
「今夢に出ていって大丈夫かな…」
「だいじょうぶかな…」


という顔だった。
夢に出て行っても
手の甲?指?にタッチすることが今のせいぜいだ、と
娘は判断したのだろう。







まだ、目を見れない。
抱っこもダメ。
だってママ、泣いちゃうかもしれないもん…



娘の声が次々聞こえてくるような気がした。





私は右手の甲を何度も何度も撫でながら
リアルに感じた娘の鼻先を思い出していた。
娘ちゃん、
「何もしなくていいからお兄ちゃんも一緒に来てよ」って
息子にお願いしたのかもしれません。
きっと息子は何でオレも行かなあかんねんとか言いつつも
娘の頼みだから”しゃあないな”で
2人一緒に出てきてくれたのだと思えてならない。






だいじょうぶ。
娘ちゃん、ママ、なかなかったよ?


でもね


みんなに夢で再会できたことを報告するブログを書いてるときは
娘ちゃんの優しい優しい気遣いを思い出して
ちょっと泣いちゃった。



次はいつかな?
ママ泣かなかったから
またその内来てくれるよね。

そのときは娘ちゃんのご自慢のスマイルでママをまっすぐ見つめてね。



あとね、



ママの手はいつだって
あなたを抱きしめるために開けてあるよ。

コメント (6)
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