あっち向いてホイ! ~ 2nd season ~

虹の橋の子供たちに背中を押されて次女を迎えました。2016年7月24日、ブログ再スタートです!

初めまして!ようこそ「あっち向いてホイ!」においでくださいました



2nd seasonの「あっち向いてホイ!」は 虹の橋のたもとと我が家を7色の光で結んで
息子や娘はもちろんのことその他虹の橋メンバーとりとがお話しすることもある
”何でもアリ”な不思議なブログです。
一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします♪

宣伝のみのコメントにつきましては随時削除させていただいております。ご了承ください。




その後の軌跡と奇跡 2

2016-07-05 07:50:35 | 2nd season
日記より抜粋


2015年

3月24日(火) 気になる子が夢に出てくる。昨日あたりから体調不良が続く原因は犬の事じゃないか?とボス。

~1日中どうしようか悩んで迷ったが17時半、12年ぶりにブリーダーさんに電話。
娘に出会って干支が1周りしたんだなあ…と思う。
○番の男の子っていえばわかりますか?と聞いてみると今月中に会いにくるお客さんがいると言われた。
電話を切った後自分が想像していたより割とショックで驚く。

18時半ごろボス帰宅。玄関で
「よく電話できたなぁ、エライエライ。しんどかったやろう?よく頑張ったなぁ。
俺はお前電話でけへんと思ってたわ…いやーよく頑張ったなあ」
と言われ、なぜかポロッと涙。

夕飯を食べながら心の抵抗感について話す。
娘が亡くなった日の事、全部生々しく憶えているし生々しく蘇る。
あれをまたやらないといけないのか?
また犬と生活するということは100%またやってくるということ
それが嫌で心がざわつくんだと思うと言うと黙って聞いていたボスが口を開く

「俺はねぇ… 死生観だと思う。
変な話し不幸な最期ではなかったやろ?息子も娘も。ちゃんと看取ったし。
お前がたまに言うけど
日の当たるベランダであったかいねえーって言いながら亡くなったとしても泣くやろ?どうであっても。
(皆)死ぬんやったら…どっちなんやろうな?
あの失う悲しさ?
きつさ?
それを知っていても一緒に暮らす幸せをとるのか
それは知ってるけどもう耐えられないから飼わないのか。

…俺はな?正直もう一生いなくてもええのよ。
でも、
もし、
ウチに縁のある子がおるんやったら
その時は笑顔で迎えてやりたい」

と言って笑った。
笑顔… 娘が最後に私たちに望んだことだ。
話しながら子供たちの写真を二人でぼんやり眺める。


「タイミング…やと思うよ?ここ”最近”…」
最近、でかぶせるように私もそう言い、笑う。
ここ2か月犬の夢よく見るしボスの夢には息子がずっと出てたしと言いながら二人でうなずく。
何よりブリーダーさんのところ。私たちが引っ掛かりそうな可愛い子を
それこそ1匹だけじゃなく何匹もよこして…
あれはあの子らが送り込んだんじゃないかと思う。今やで!今やで!って。
これ逃したらまたしばらくはないで、って。
ボスもうんうん、と何度もうなずきながら
「ちょっと今までなかったもんな?可愛いと思う子はいたけど…
俺な、正直一番ええなと思ってるのはお前が言ってたあの最初の女の子やねん」

息子と娘とボスに優しく背中を押され、支えられて”ほら、ほら”って言われてるみたいだ
私、また犬と一緒に生活してもいいのかな。こんなダメ人間なのに。
でも…


あの子たちが選んでよこしたウチの新しい家族がこの中にいるのかもしれない。
娘に「ママ! ほら思い出して!」
と言われているような気がして泣けた。

コメント
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