10年以上前の学生時代に買って現在はキッチンタイマーとして使っているキャノンのCT-10タイマーのボタンがべとついて押しにくくなってきたので分解してボタン周りを綿棒で掃除してもとに戻した。2000年代くらいのこうしたものはまだネジで色々な部品が固定されているため、メンテナンスもやりやすい。
組み立てて、いざ電池を入れる、液晶画面がバグってる。リセットボタンはない。アラームがなろうとしている気配があるがならない。ブ、ブ、ブ・・・みたいな感じ。
電池残量がなくて始動時のアラームを鳴らそうとするも電圧が下がって動かないという状況。電源装置から電力供給すると問題なく起動した。分解のときになにか致命的なダメージを与えたかと思った。
新品のLR44はないので電池での起動を諦めようと思ったが、アルカリ電池は少しだけ充電ができるはずと思って、同じく電源装置を電池につなぎ、少しだけ充電側に電流を流してすかさずセットする。
無事起動。一旦起動すると内部のコンデンサから電力が供給されるためか回路は無事に動くようだ。電池がヘタってくるとアラーム音を出すときに一瞬液晶画面が暗くなるのだが、そういったことはないのでしばらくこのまま様子を見ることにする。
しかし禁断の充電をしてしまったので、新しい電池を買ってこよう。