in the wind

太陽の下で爽やかな風に吹かれながら、植木(庭木)の整枝をする時が一番気持ち良い今日この頃です。

ワルキューレ 一日がたって感動が沸きあがりました。

2008-02-26 | Weblog
昨日の続きです。
一晩明けるとじわじわと感動が湧き上がりました。

直感的に思ったことは、「サラリーマンは時々はartに触れるべきだ」です。
では何故、artに触れなければならないか?・・
それはartがサラリーマンの成果物よりも「良い」ような気がするからです。
どこが「良い」のでしょうか?
・細部まで手を抜かない。
・そのときだけで本物は消えてしまう。(録音は出来るけど、ホールの共鳴は再現できない。)
・大勢の人で成り立っている。
・本物の音の響き
・限定されているという価値
ここまで書いてきて、サラリーマンの成果物も大して変わらないな・・と気付きました。
・芸術は金銭や採算に左右されないから、とことん追及できる。・・・
そうでしょうか?
音楽でも事業ですから、採算は計算しているはず・・、つまり採算に左右されている。
そういった面ではサラリーマンの境遇と大差ない、有意な差はないわけです。

では何故、感動するのか?

やはり有意な差はあって、だから感動していることは事実。
では何故そのような差が発生するのか?

今思いついていることは、芸術には(特に今回のオペラでは)立派な先生がいるからでは?と、結局その先生の思い描いている状況の再現とするならば。

結果が大したことないということは、結局、良い先生に師事していなかったからでは?。チームでやる仕事は、チームのリーダーが統制するわけですが、成果が大したことないということは、良いリーダーにめぐり合っていないことなのかもしれない。
サラリーマン生活への自戒もこめて、考えてみました。
コメント
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