じゅく長の東です。
四谷にある愛染院と言うお寺に塙保己一(はなわほきいち)のお墓があります。
塙保己一は、私が住んでいる埼玉県本庄市児玉町保木野出身の江戸時代の盲人の大学者で、
誰もが使ったことがある原稿用紙の生みの親です。
75年の生涯で偉大な業績を残しました。乱暴ですが彼の業績を自分流に簡単にまとめると江戸時代にあって
誰もが欲しい書物が読める図書館の機能(データベースと情報開示)と
必要な時に必要な数の書物を印刷製本できるオンデマンド印刷製本所の機能、
さらに子弟教育のための学校を作ったという事になるでしょうか?
この坂の途中にお寺があります。
新宿を作った高松喜六のお墓もおなじ愛染院にあります。
お墓の入り口に碑が立っていました。
すぐ近くには映画「君の名は」のラストシーンに出てきた須賀神社の階段がありました。