まるっきりドキュメンタリーというわけでは無いんですね。
ホッキョクグマのナヌーとセイウチのシーラ。2頭の誕生と成長を、たくさんの映像を繋ぎ合わせて作ったセミドキュメンタリーみたいなの。
単に、過酷な北極の自然の中で生きる動物たちを描いた作品なのかなー、と思ってたら違いました。
私が考えてた極寒の北極は、ホッキョクグマにとっては恵まれた環境だったんですね。
厳しい北極の寒さで厚い氷が張らなければ、ホッキョクグマたちは海に生きるアザラシなどの獲物を捕ることが出来ない。
厳しい北極の寒さこそが彼らには必要なものだったんです。
映画の中で描かれたホッキョクグマにとっての過酷な環境っていうのは、近年の地球温暖化で海に厚い氷が張らなくなった、ってことでした。
温暖化が急激に進んでるっていうことは誰でも知ってはいることなんですけどね。だからって具体的にどんなことを感じてるかっていうと、「今年の夏は暑かった」ってぐらい。
はるか遠く、北極であんなことが起こってるなんてなかなか分からないことで。
そして、いまの北極の実態をこうやって知ったからといって、じゃあ何が出来るかっていうとこれもなかなか難しい。
現実、今年の夏は1日中エアコンつけっぱなしの日が続いたしね。
でも罪悪感はあるのよ。「もう少しガマンしろよ、自分!」とは思ってるの。
蒸し暑い部屋の中でダラダラ汗でもかいてれば、少しは痩せてたかもしれないし…
すみません、北極のナヌーちゃん。
こんな根性なしの人間で。
でも罪悪感は持ってるの。
ホッキョクグマのナヌーとセイウチのシーラ。2頭の誕生と成長を、たくさんの映像を繋ぎ合わせて作ったセミドキュメンタリーみたいなの。
単に、過酷な北極の自然の中で生きる動物たちを描いた作品なのかなー、と思ってたら違いました。
私が考えてた極寒の北極は、ホッキョクグマにとっては恵まれた環境だったんですね。
厳しい北極の寒さで厚い氷が張らなければ、ホッキョクグマたちは海に生きるアザラシなどの獲物を捕ることが出来ない。
厳しい北極の寒さこそが彼らには必要なものだったんです。
映画の中で描かれたホッキョクグマにとっての過酷な環境っていうのは、近年の地球温暖化で海に厚い氷が張らなくなった、ってことでした。
温暖化が急激に進んでるっていうことは誰でも知ってはいることなんですけどね。だからって具体的にどんなことを感じてるかっていうと、「今年の夏は暑かった」ってぐらい。
はるか遠く、北極であんなことが起こってるなんてなかなか分からないことで。
そして、いまの北極の実態をこうやって知ったからといって、じゃあ何が出来るかっていうとこれもなかなか難しい。
現実、今年の夏は1日中エアコンつけっぱなしの日が続いたしね。
でも罪悪感はあるのよ。「もう少しガマンしろよ、自分!」とは思ってるの。
蒸し暑い部屋の中でダラダラ汗でもかいてれば、少しは痩せてたかもしれないし…
すみません、北極のナヌーちゃん。
こんな根性なしの人間で。
でも罪悪感は持ってるの。