富士終わりました！

日曜日はお天気も良く・・そんなことはどうでも良いのですが、
今までで一番、富士山がはっきり、くっきりしていました。
昔、鈴鹿に初めてF-1を見に行った時に、
あの伝説の、セナとプロストの１コーナーの悲劇があり、
１コーナーからほど遠いスプーンにいた私たちは、
セナとプロストを見ることができませんでした。
（話は少々、古いですが・・・）
今回もまた、１コーナーの悲劇は起きたのです。
イヤ、そう大げさなものでなく、ただ単に２台が１コーナーで絡んだのですが、
レースはそこであっけなく結果が出たような、
少々虚しいものと化してしまいました。

そもそもデルタは３１台がエントリーしていたようですが、
練習走行、予選と走る中でトラブルが続出し、
決勝スタートできたのは２１台。
写真は決勝スタートの様子ですが、空いている場所は、
予選でタイムを出したものの、出走できない車両の場所。
スキスキ状態ですが、詰めるわけにもいかず・・といったところ。
写真はピットビル屋上の、１コーナーよりの場所から撮りましたが、
こんな感じの撮影が限界でした・・・。
写真右側にに写っている黄色と赤の車両が、
２番手、３番手スタートでしたが、スタートしてすぐにクラッシュ。
１番時計の京都のコルソマルケの上田さんが、独走体勢となりそのまま優勝！
敵なしとなってしまったのでした。
とは言え、これがレース。
何が起きるか予想のつかないものです。
速くて期待されていた方たちの多くは決勝に出走できなかったこともあり、
チャレンジクラスの方たちが活躍でき、今回は良かったのかも知れません。
また次回、富士の本コースでデルタのレースがあるのを期待しています。
今度はイワセでも参戦するつもりでいます。

今年は何としても関西のレースにも行きたいものです。
こういった熱いバトルが、いつも繰り広げられているなんて、
やっぱり楽しい！と思うのです。
人間に闘争心は必要なのではないかと、常々思っています。
レースは多少お金はかかりますが、楽しいものです。
そこまで行かなくても、サーキットを走るだけでも、
ストレス解消になるということもあるかと。
まだ走ったことのない方は、走行会などに行かれてみるのも、
良いかも知れません。



富士山をバックに撮影されたデルタ。
この写真を撮られたのは元新聞社のＴさんです。
ヤマザキのPanasonicのデジカメで撮ってくれました。
こういう簡易的なデジカメは使ったことがないようで、
使い方を色々聞かれました。
ファインダーを覗かないで撮る場合に、ピントがどう合うかがよくわかならいのが、
デジカメの最大の欠点ではないかと思います。
でも、自分で撮るとこういう構図にはならない・・・。
やはり何かが違うと思いましたが、
こういうのは感性の問題なので、真似もできず！
それにしても、富士山って美しい山ですね。