10月に亡くなった大好きだった叔父が四十九日を迎え、いとこがDVDを送ってくれた。
遺品の8ミリフィルム(白黒とカラー)をDVDに焼き直して編集したやつ。
ガキの頃、ばあちゃんちの近所に住んでいたおっかない爺さん(本家のね)。
小遣いくれたばあちゃん、おじさんやら亡くなったおばさん。
そして、おいらの父母も・・・。
映像の中ではみんな若々しくてね。
子供だったおいら達も走り回っていたり、おだっていたりしてね。
音声も無く、悲しいくらい映像は不鮮明なんだよ。
でも、その頃の「匂い」がしたり「音」が聞こえてくるんだよ。
今のSNSには無い、何とも言えない空気が感じられるんだよ。
このDVDは宝物になった。
いとこよ。ありがとう。