主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

クリア後感想~零の軌跡

2011-08-22 12:52:45 | クリア後感想
いよいよ続編が出る前に間に合ったわ。
が、「碧」はその次前まで積まれるよ、きっと。(次で終わりって事は絶対にないよね)

*タイトル
「零の軌跡」

*ストーリー
事情があって故郷クロスベルを離れていたロイド。
数年ぶりに、新設された特務支援課所属の警察官として帰郷した。
特務支援課、クロスベルにおいて絶大な人気と信頼を誇る遊撃士協会から少しでも警察の信頼を取り戻せたら、という名目で作られた部署である。
ロイド以外にも様々な悩みや事情を抱えた3人の若いメンバー達が同じく新人として派遣されていた。
同僚達はやがて信頼出来る仲間となり、彼らと共に、政治的事情により悪が悪として追求されないクロスベルの闇を見つめながらも、正義を貫ぬいていく。

「空の軌跡」シリーズの続編になりますが、舞台もメインキャラも一新されました。
主人公が遊撃士から警察官に代わりましたが、上の事情でやっていることは変わりません。
一応、警察官らしく、推理イベントが加わりましたけど。
中盤ぐらいまでは、お使いイベント的な物がほとんどで、少々だれるかも。
中盤でキーパーソンが登場してから、物語が急加速で進んで行きます。
が、「空」から続く結社関連の伏線はほとんど回収されず、新たに謎が加わり、まだまだ「軌跡」シリーズは終わらない、と思わせられます。


*システム
SCの時も3rdの時も書きましたが、戦闘システムは、ほぼそのままです。
変わったのはATボーナス。一斉攻撃が追加され、DEATHとVANISH、GUARDが一部ダンジョンでのみの出現となったこと。
もう一つは、コンビクラフトという仲間との協力クラフトが追加されことです。
シンボルエンカウントのシステムも多少変更。
シンボルへの当たる方向、背後から攻撃して気絶させる、などで戦闘開始の状況が変化するようになりました。
戦闘の難易度はノーマルでも低め。
しかし、後半は敵のHPが高めで、通常攻撃の威力が低めなので雑魚もサクッとは倒せません。
ただし、コンビクラフトの威力はかなり高め。
後半のボスはほぼコンビクラフトが必須となるので、難易度によっては開始前にCPを貯めるなどの工夫が必要かも。(ノーマルではしなくても問題ない)
次回作への引き継ぎ要素があるので周回プレイをしておくと、良さそうですが、前作シリーズに比べて周回プレイは簡単にはできません。
実績という各種やり込み要素で取得できるポイントで引き継ぎ要素が選べるようになりました。
軌跡シリーズはストーリー重視でバトルは多少緩め、お手軽プレイ、というのが良いところ、と勝手に思っていたので、正直要らない要素と思いました。

*まとめ
舞台、メインキャラクターを変えることにより、より物語が幅広い物となりました。
新たな謎を加え、次回作へ、物語のクライマックスへの期待をもたらしてくれる作品です。
要するに「軌跡」という大きな物語の第2章序章という感じで、開始時から中盤までは淡々と日々が過ぎてきます。後半でやっと物語が動き出しテンポがよくなります。
が、物語のテンポは上がる頃には戦闘のテンポが今一つになってきます。
そして、物語が動き出すとイベントが長くなり、30分近くバトルが無し、なんてこともザラ。
更にイベントが終わってダンジョンに行くと、広く、敵が固くなって、今度は戦闘ばかり。
私には、ちょっと緩急が極端すぎるという印象でした。
(でも、イベントは省略する訳にもいかないような内容なのよね。なのでマイナス要素とも言いにくい)
本作をする上で、前作シリーズを終えている必要はありませんが、次回作の予告を見ると、やっていないと多少付いて行きにくいかも?
ストーリー重視の壮大なRPGを楽しみたい方は次回作と一緒にどうぞ。

と感想が終わったところで、一言。
ここまで広げた風呂敷が次回作で畳めるとは思えないので、そろそろ終わりまでどのくらいか言って欲しい。
まあ、ゲームだから会社が倒産しない限り未完ということはないだろうけど。(でも、幻水は未完というか、謎放置だよなあ)
未完の本、漫画が多い世の中なので気になりますよ。



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クリア後感想~イース7

2011-08-21 13:53:12 | クリア後感想
終わったのは「零の軌跡」なのですけどね。
ずっと放置していたのを、少し加えてアップ。


*タイトル
「イース7」

*ストーリー
稀代の冒険家と後年呼ばれる、若き冒険家アドルとその親友ドギ。
今回は竜の気に溢れる地、アルタゴ公国にやって来た。
到着早々のトラブルで牢に捕らわれた彼らだが、彼らの評判を聞いていた公王により解放。
また公王から最近見付かった祠を冒険家の目で調べて欲しい、という依頼を受け、やがてこの地の伝説に関わることになる。

今まで1&2,フェルガナをプレイしましたが、これまでよりストーリーが長めです。
(でも他のRPGに比べれば短め)


*システム
今まで閉じ込められてしまったアドルを救出に現れるばかりだったドギがついに仲間に!
これまで1人寂しく戦っていたアドルですが、ドギとイベント時に追加される仲間の3人パーティーとなりました。(最後は全員集合で好きなキャラを選べる)
戦闘の難易度はスタート時に選べます。
システムは「イースvs空の軌跡」とほぼ同じ(発売時期を考えればこちらが原型)で、パーティーに参加しているメンバーのいずれか1人が操作キャラとなります。
操作キャラは戦闘中に自由に変更可能。
操作キャラは、通常攻撃と各ボタンに割り振った4つのスキル(スキルは武器事に設定され、レベルが上がるとその武器を外しても使用可能となる)と戦闘中溜まるゲージで使用可能なEXTRAという大技が使えます。
ガードも出来ますが、失敗した時にリスクがあるので、私はもっぱら回避のみでした。
また、今回は攻撃が斬撃、打撃、射撃の3種類に分かれており、敵に対する相性が存在。
その為、複数の仲間から選べる後半には、パーティーに入れるキャラクターの選択が重要となります。
AI操作のパーティーキャラは真面目に戦ってくれるし、アイテム拾ってくれるし、移動で離れてもさっと来てくれるし、でなかなか優秀でした。

*まとめ
クリア時間は20時間ぐらい。短めではありますがRPGの王道的展開がしっかりなされ、時間稼ぎにダラダラとお使いをさせられるような作品よりはずっと好感が持てました。
また今回は3人パーティーとなり、終盤では仲間を選ぶ楽しみも出来ました。
アクション下手の方は大人しくイージーで。
あまり回避やガードが出来なくても余裕です。
ただ、周回プレイをするには理由が足りない感じ。(やり込み要素が難易度を上げるぐらいしかない)
お手軽にアクションRPGをやりたい方にお薦めの一品です。
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クリア後感想~ラストランカー

2011-07-24 20:09:01 | クリア後感想
ニーアのクリア後感想を書いた時に気付いたのだけど、引っ越し&演奏会のせいでイース7のクリア後感想を書いてないよ!
せめてこっちだけでも上げておかないと次のゲームを始められない。

*タイトル
「ラストランカー」

*ストーリー
少数民族カンタレラの青年ジグは、ただ伝統を守り続けていくだけの生活に先がみえず、祭りの日に親友を振り切り村を出て行った。
目指したのは戦侯機構バザルタ。
世界は、強さこそ正義であると言うこの組織に統治されていた。
ジグはそれに属する戦士(ランカー)となり、最強を目指す。

プレイ時間はかなり短かったです。
前半はだらだらと修練(他のゲームで言うところのクエスト)をやって、ダンジョン内や街に居るランカーと勝負して。
中盤辺りで物語が動き出してからは怒濤の展開。あっという間に世界の危機が来て、あっという間にランクを駆け上がっていくという超スピード展開。
強くなってから寄り道する所がほとんどなくて、ちょっと寂しかったですよ。
クリア後は闘技場で戦える人が増えるらしいですが、ゲーム内ではノーヒント。
攻略サイトを見たら、公式ページで対戦するのに必要なリングネームが発表されていたとか。


*システム
ストーリーは修練を進めてランキングを上げていくことで進んでいきます。
街やダンジョンにいるランカーに勝負を挑みランキングを上げたり、スキルチップなど有用な物を得たりすることも出来ます。
(というかやらないと、すごく物足りないくらい出来ることが少ない。)
得られたスキルチップやステータス用のチップは各スタイル事(スタイルは後述)に自分好みに設定可能。

ダンジョン内では雑魚はランダムエンカウント、謎の生命体イビノスはシンボルエンカウントの2種類。最初から最後まで一人だけで戦っていきます。
バトルはレベルに相当の行動力内で通常攻撃、スキル、防御を敵の行動のタイミングを見計らいながら入力していく必要があります。
また、攻撃はアタック、ブレイク、ショット、ガードなど武器に対応した各種スタイルのうち2種類をあらかじめ設定しておき、それを切り替えつつ攻撃をすることが出来ます。(が、ランカー相手の時はブレイクスタイルでブレイクさせて防御を崩し攻撃が基本なので、ブレイクともう1種類しか選べません。いきなり襲ってくる人間もいるから。)
一部カウンター必須など○○必須という戦略&反射神経が必要な敵ランカーもいますが、多くは力押しが可能でした。(私は結局アタックとブレイクしか使わずにクリアしました)


*まとめ
携帯機用らしく、あっさり手軽にクリアが可能なゲームです。クリア後に出来ることも少ないので、やり込み派には物足りないかも。
戦闘はランカー相手にはスキルを考えることもあり面白いのですが、雑魚相手には若干面倒。(最初マップの敵でも1撃死をさせられるようになるのは、かなり後)
スキルの所に設置できる奥義は演出がちょっと長目で、自分が使う時には少々苛々。敵が使う時も長いのですが、他のゲームだったら別に用意するような会話イベントっぽいものも折り込んでいるので、許容できるところ。(防御の為にボタン入力が最期に必要なので気は抜けない)
ストーリーは、全体の長さを考えると序盤がテンポ悪い(あまり変化が無い期間が長すぎ)のように感じました。逆に物語が動き出してからは展開が早すぎ(あっという間にランキングが上がっていく)のようにも。
声優さんが結構豪華なので、中の人にお気に入りがいる方、ちょっとしたアクション性のあるRPGをやりたい方、手軽なRPGをやりたい方用のゲームだと思います。
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クリア後感想~ニーア レプリカント

2011-07-18 13:42:12 | クリア後感想
*タイトル
「ニーア レプリカント」

*ストーリー
両親もなく、幼い妹と二人肩を寄せ合い暮らしている少年ニーア。
二人は村人達の手伝いをすることでなんとか暮らしていくことが出来ていた。
ある日、妹のヨナはニーアのために、伝説の花を手に入れようとマモノがいる神殿に向かってしまった。
彼女を助けるために神殿に向かったニーア。
そこで、彼は白の書という喋る書物に遭遇。
また、ヨナはその場で謎の奇病の黒文病を発症。
その黒文病を治す為に、白の書が知っていたはずの「封印されし言葉」を集めることになる。


「PS2のゲーム『ドラッグ オン ドラグーン』の通称新宿エンドから続いた世界」ということですが、未プレイでも全く問題ありません。
それを暗示させる所はほとんど無いです。
せいぜい手に入れた武器を見て、にやりとするるくらい。

また、ラスト付近から2周目に渡って(2周目をプレイすると追加ムービーが出てきます)わかる主人公達が属する世界の秘密も、ちょっと暗示される程度です。
「コンプリートガイド+設定資料集」を読まないと、ほとんど分かりません。
(本を読めば分かる分「エンド オブ エタニティ」よりはマシだ。あれは本当にストーリーは雰囲気ゲー。いや、好きなんですけどね。)
これはちょっと不親切すぎのような。


*システム
特に目新しいシステムはなかったですね。
ダンジョン内の移動は多少のアクション要素あり。
所々、見下ろし視点、横スクロールのマップがあり、そこがちょっと見にくい感じがしました。
(使用しているモニターが小さいせいとは思うけど)

バトルはありきたりのアクションRPGで、片手剣(後半、槍と両手剣も使用可能)と魔法を駆使して戦うもの。
強いて言えば、マモノが時折落とすワードで武器や魔法や体術(回避と防御ね)に効果(例えばアイテムドロップ率を上げる。MP使用量を減らす)を持たせることが出来るのが、他と違うところかな。
難易度はいつでもイージー、ノーマル、ハードの3種類に変更可能。
ストーリーが変わる、武器を取得できないなどの大きな変化はないので、心置きなく好きな難易度で。(素材などのアイテムドロップ率は関係するようです。)

最近のRPGのお約束、クエスト&素材集めも勿論有り。
お金は基本このクエストで稼ぐことになります。
クエストは、お使い、素材集め、モンスター退治、畑仕事、釣りなど各種。1度に幾つでも受けられるのは便利。
フィールドや街中に落ちているアイテムはクエスト用、武器の強化用、現金化用です。



*まとめ
まず、なんと言っても音楽が良い!
タイトルループを何度も見てしまいます。
ストーリーはクエストなど、各エピソードで不幸が天こ盛りなので、明るい雰囲気のゲームがお好きな方には、ちょっとお薦めしにくいですが、切ないストーリーが好きな方には大プッシュ。(DoDのように狂気&鬱ではありません)
上に世界の秘密はゲーム中で全ては明らかなにならないと書きましたが、キャラクター達にとっての結末はちゃんと描かれているのでご心配なく。
2周目からは、違う視点による演出が加わり、より世界が深く描かれるようになります。
戦闘はイージーでやれば、下手な方でも問題無くクリア出来るレベルです。
(マップ中でのアクションで、苦戦するところが1ヶ所あるとは思いますが。私はこの画面だけで3度もゲームオーバーを迎えた)
トロフィーはちょっと頑張れば、私でも100%取れるくらいの難易度のものばかりでした。(必要なのは根気ぐらい)
クエストをしないなど、一本道で進んでいけば、クリア時間は20時間はかからないくらいの短さなのがちょっと不満とも言えますが、周回を重ねる為にはこのくらいの長さでいいのかも。(エンディングは4種。2周目からは後半のみがプレイ可能)
ストーリー重視のRPGをお求めの方にお薦めです。
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クリア後感想~イース1&2クロニクルズ

2011-05-01 12:34:22 | クリア後感想
*タイトル
「イース1&2クロニクルズ」

*ストーリー
稀代の冒険家と後年呼ばれる若き冒険家アドルの最初の冒険。
嵐の結界に閉ざされた島「エステリア」に漂着したアドルは、古代王国イースの謎に関わることになる。

フェルガナと同じく元はかなり昔のゲームなので、ストーリーがとにかく短い。
1も2も遭難しまくっても10時間以内で終わってしまう短いお話です。

*システム
逆にある意味新鮮な、ぶつかり戦闘。
真正面から当たると敵も自分もダメージを受けるので、ちょっとずれて当たる必要があります。
雑魚の時はこのぶつかり戦闘も楽しいのですが、ボスになるとアクション下手には涙を流したくなるほど辛い!
1は物理攻撃しかできないので、ボスの攻撃を避けつつボスにぶつかるアクションゲーム。
2は魔法攻撃も出来るようになり、ボスはほぼ魔法しか効かないので、離れて魔法を撃ちまくるシューティングゲームの様相を呈しています。
そして、「ボスが強いのなら、自分のレベルをあげればいい」が通用しないのが更に難易度を上げることに。
(1はわずかレベル10でカンスト、2はカンストレベルまで上げなかったのでわかりませんが、50ぐらいでステータスがカンストしていたように思います。)
スタート時に難易度が選べるのが救いかと。

*まとめ
元がかなり昔の作品という点はフェルガナと同じですが、こちらはシステムもそのまま移植となっているようです。
なので、昔のゲームをやっていない私にはある意味新鮮でしたが、昔のゲームらしい難易度が私を奈落に突き落としてくれました。
1はノーマルでなんとかクリア出来ましたが、2はイージーでも涙ものだった・・・。
短い時間でプレイが終わり、引き継ぎ要素もないので、やり込みはボスのタイムアタックしかありません。
なので、ちょっとコストパフォーマンス的に人様にはちょっと気軽にお薦めしにくい。
音楽は噂通り良かったです。(私はずっとクロニクルズVerを選択していました。他にもPC-88Ver.とオリジナルVer.を選ぶことが出来ます。ついでに言うとビジュアルもクロニクルズモードとオリジナルモードの選択も可能)


結局片付けもしないで、こんなの書いている人。
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クリア後感想~イース-フェルガナの誓い-

2011-04-11 12:45:22 | クリア後感想
*タイトル
「イース-フェルガナの誓い-」

*ストーリー
稀代の冒険家と後年呼ばれる、若き冒険家アドルとその親友ドギ。
二人はドギの故郷であるフェルガナ地方に辿り着いた。
現在、その街には不穏な噂が・・・。

元はかなり昔のゲームということで、ストーリーが今時のRPGから考えるととても短いです。
10時間ぐらいで終わってしまいます。
が、その短い間にも王道とでも言うべき要素(何かがあって変わってしまった幼なじみ。そして明かされる秘密。そして、どんでん返しで明らかになる黒幕)はばっちり入っていて、かなり満足できる内容でした。
でも、やっぱり短い・・・。

*システム
マップは2Dと3Dを合わせたアクション移動。
3Dの時は少々奥行きが分かりづらく、ジャンプし損なうことも。(2Dでもちゃんとジャンプできないのですけどね)
あとこれは私だけかもしれませんが、アナログパッドでは微妙な移動やジャンプがしにくかったです。
(オプションで8方向入力に変えられますが、微妙な所はやはり十字キーの方が正確に出来ました)
また、ジャンプ移動が下手な人用に「notFall」という「失敗して別マップに落下していかずに、マップ入口まで戻されるという」機能があります。
ジャンプ下手にはかなり助かる機能でしたが、マップ内の落下はどうにもならないので、スーパーマリオが出来ない人間にはかなり地獄なマップがあり、クリアが危ぶまれる状態でした。(マリオがちゃんと出来る人には問題無いと思います)

戦闘は通常攻撃、魔法、ジャンプの3つだけを駆使して戦うという、複雑な操作が下手な人でも楽なボタン数。
雑魚は軽快に戦えますが、ボスはこれらの3つの操作と攻撃の回避が必要となります。
戦闘の難易度はスタート時にベリーイージー、イージー、ノーマル、ナイトメアと4段階で選べ、更にボス戦では何度も負けることで「難易度を下げてリトライ」という救済措置もあるので、アクションが苦手な人もクリアが可能なのではないでしょうか。


*まとめ
上にも書きましたが、元がかなり昔の作品ということで、1回のクリア時間が非常に短いです。
クリア後に難易度に応じてポイントが貰え、そのポイント分次回プレイに色々な引き継ぎが可能となります。
引き継ぎ要素を用い、前回より高難易度で挑戦、という周回プレイを楽しめる人には満足かと思います。
アクション下手にはイージー→ノーマルで精一杯でしたが。
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クリア後感想~TOW RM3

2011-03-28 13:39:01 | クリア後感想
*タイトル
「テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3」

*ストーリー
世界の平和が乱されるときに世界樹が生み出す勇者「ディセンダー」。
そのディセンダー(最初はただの記憶喪失者で、途中でディセンダーと分かりますが、ここで書いてもネタバレでも何でもないよね。そうじゃないと思う人なんて皆無に違いないもん)を操作して、テイルズキャラとともに世界の平和を守るお話です。
簡単ですが、そうとしかいいようがない。
どんでん返しもなんもなし!

と2の時に書いたストーリーがそのまま活用出来てしまうくらい、ストーリーの基本は変わらない。
ボスが替わって、ちょっと脚色が変わっただけで、同工異曲とはまさにこのこと!
カノンノの設定も2とほぼ同じです。

*システム
で、システムもほぼ同じ。
ここも2のをそのまま使い回しでいける。

ギルドの仕事をこなしながら、メインクエストを進めて行くことになります。
そのギルドの仕事は・・・○○を何個集める、△△を何匹倒す、××達と修行の3種類しかない、と言っても過言ではないかも。

主人公の職業は最初に選ぶことになりますが、ギルドの仕事をこなしてポイントを集めれば転職することが可能です。

戦闘は2の時とほぼ同じ。
変わったのはOVLが満タンになったときに、オーバーリミッツをするかレディアント・ドライブ((詠唱時間も0で)連続で術・技を使用可能)の2種類が可能になったこと。
秘奥義がちゃんと全員あること。

仲間キャラの作戦は微妙な気がします。(私の設定が悪いのかもしれないけど)
後衛戦闘で術で戦えと魔法キャラに設定していてもなぜか前方に突っ込んで行くことしばしば。
(最後は、主人公ではなく魔法キャラを操作していた)
そして、魔法剣士はやたらと術を使いたがる、ぼーっと立っている、という場面もしばしば。
戦闘はこのAIが一番の不満でした。

今作の変更点として、控えメンバーにも経験値が入るようになりました。
なので、メインストーリーで全く使っていないのに強制的に連れて行かなくなっても大丈夫です。
前作はこれで困りましたからね。
ただし、このシステムも何故かレベル70(ほぼストーリークリアまで)までしか活用出来ません。
クリア後ダンジョンで連れ歩くメンバーを変えたくなったら、またレベル上げに励まなくてはなりません。
どうせなら最後まで上げさせてくれれば良いものを。

前作では探索中にダンジョンから出たくなったら、スタートボタンですぐに出られたのですが、今回はクリアするまではこの機能が使えなくなっており、不便で不満。
ダンジョンは以前より深く、複雑になっているので、遭難したときに面倒でした。

今作の追加点として、武器や防具の合成が可能になりました。
これは良かったですが、良いスキルが付いた武器をとりあえず倉庫に入れておこうとすると、あっという間に倉庫がいっぱいです。(特にクリア後ダンジョンにいけるようになると、装備レベルに達していない良い物を拾いがちでどんどん入れることになる)
倉庫に保管できる数は1度しか増設出来ないので、これは困りました。

アイテム管理は相変わらず不便。
とりあえずパーティーメンバーに入れなくても、装備の付け替えが出来るようになったのは進歩。
しかし、倉庫、手持ち装備、店での売却時のアイテム管理は不便です。
倉庫と手持ち装備は「最新」「通常武器」「特殊武器」「雑貨武器」「体」「頭」「顔」「手」「脚」「盾」。
店での売却時は「最新」がなくなり、通常武器と防具が細かに分かれるという仕様。
これは微妙な違いですが、店売り時に「最新」がないのはかなり不便です。
なので倉庫に余裕がある間は、1度倉庫に放り込んでから売却するようにしていました。(倉庫から直接売却が出来ます)

*まとめ
前作からかなり多くのキャラが増えたテイルズキャラによるお祭り作品。
だからと言って、手抜きをしなくても(2からの使い回し)・・・と思うようなことが幾つか。
一番の不満は装備のデザインが全然変わってないことです。
着せ替えが楽しめるゲームなのですから、ここはもう少し凝って欲しかった。
キャラメイクは以前より選択肢が増えていますが。
前回の2の時に「クリア後にスキットを見られるようになったら良かったのに!」が可能になったのは良かったです。
期間限定も前回より少ないです。(1周で全部集める気なら、男主人公でやりましょう)
クリア後のおまけダンジョンは、2の時のように一気にレベルが高くなる訳ではないので、前回よりずっと遊びやすいです。
参加キャラが増えたため、出番がほどんどないキャラも多数。
テイルズにご贔屓キャラがいて、そのキャラと一緒に冒険をしたい方はどうぞ。(今回はリタファンなら特に楽しめると思います。)
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クリア後感想~ ラジアント・ヒストリア

2011-02-15 20:18:50 | クリア後感想
早くハーレムを築きたいところですが、ちゃんとこれを書いてから。

*タイトル
「ラジアント・ヒストリア」

*ストーリー
アリステル王国の情報部の密偵であるストックは、上司のハイスから、任務に当たって白示録という書物を渡される。
任務の最中、深手を負い生死を彷徨うストックに「白示録」はその力を現し、「ヒストリア」と呼ばれる謎の空間に導かれる。
そのヒストリアにいる二人の姉弟から聞かされた「白示録」の秘密とこの世界の危機。
そして、彼らは、その「白示録」の力-時間移動を可能にする-を用い、砂漠化による滅びに向かっているこの世界を救うことをストックに願う。
ストックは「白示録」を用い、2つの歴史世界の過去と未来を行き来し、世界を正しい歴史へと導く。


*システム
正伝と異伝に別れていく2つの歴史。
「どちらかの世界の行動が、もう片方の世界の運命をも変えていく」と言うことで、両方のストーリーを同時並行で進めていくことになります。
最初のうちは良いのですが、後半頻繁に移動が必要になってくると頭がちょっと混乱してくるので、「ストーリー」を読み直して頭を整理していました。
この世界移動はセーブポイント、ワールドマップで簡単に行えますが、決められた『刻印』にしか移動は出来ません。
ある程度の間隔、また会話の選択肢の直前に『移動可能な刻印』が出来ますが、ストーリーやサブイベントで行きたいポイント直前に行けるとは限らず、またその『刻印』が発生した時のイベントシーンは何度でも見させられます(ショートカットは可能ですが、希に歴史改変によりイベントシーンが変わることもあるので、ちゃんと見ておきたいなら気をつけなければならない)。
時間移動という話の為、最近のRPGにありがちな期間限定イベント&アイテムは一切無し。
いくらでも回収可能。ボスだって何度でも戦えます。(ボスから盗み忘れた時に便利です)


フィールドの敵とはシンボルエンカウント。
見つけられたら結構しつこく追ってきます。中盤ぐらいになればMPを消費して見付からなくなるスキルを覚えます。
バトルはちょっとシミュレーション的。
敵は3×3のグリッドに配置されます。
手前になるほど攻撃力が高くなるようになっています。
プレイヤー側のキャラは3人。多くのキャラはグリッドを移動させる技を持っているので、それらで「複数の敵を一つのグリッドにまとめ、そのまとまったグリッドに攻撃」とやることで効率よく敵にダメージを与えることが出来ます。
また、攻撃ターンを変えるチェンジ、敵の攻撃ターンを消すマナチャージなどを駆使して味方の連続攻撃回数を増やしていけばダメージも増加。
これらを駆使してボスと戦います。
仲間キャラは6人。
戦闘に参加していなくてもパーティーに居れば経験値は貰えますが、全員が揃っていることはまれ。
別れの機関が長いキャラもいるので、酷い時は倍ぐらい(Lv15とLv30ぐらい)レベルが違いました。(結局、最後まで10以上は離れていました)

ダンジョンらしいダンジョンは終盤に3つあるくらい。あとは平原だの荒野だのただのフィールド。

*まとめ
RPGではおなじみの「選ばれて世界を救う」ストーリーですが、主人公が少年ではなく落ち着きのある青年で、なおかつサブキャラクターもほとんど大人だったためか感情移入しやすかったです。(少年の熱血言動にはツッコミを入れずにはいられないお年頃です)
ストーリーは長すぎず短すぎずちょうど良く楽しめるくらい。(サブストーリーもしっかり回収しても40時間ちょっと)
また大風呂敷など広げず、矛盾無く(多分)きっちりとまとめられています。
戦闘は最初のうちは雑魚戦でも楽しいのですが、中盤辺りから面倒になってきました。
とにかく物理攻撃が弱いので(主人公ですら魔法>物理。強いキャラもいるけれどストーリー上いないことが多い)、雑魚戦でもオート戦闘や連打戦闘が出来ず、物理キャラでせっせとグリッド移動して魔法キャラでトドメという作業が必要です。
最後の辺りは面倒で、エンカウントしなくなるスキルを使用していたのですが、これを使っていると爆弾など移動出来るアイテムの使用が出来なくなり、結局解除してエンカウント、ということも。
ボス戦ではあれこれ考えるのが楽しいのですけどね。
音楽は私にはとても良く思えました。(私の好きな聖剣伝説LOMやキングダムハーツの下村さんです。)
戦闘音楽は特に良かったです。
内容的に大人のRPG好きな方にお薦めです。
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クリア後感想~ KH 358/2 Days

2010-12-14 12:29:59 | クリア後感想
狩りに夢中で書くのをすっかり放置。
とりあえずパパッと思いつくままに。

*タイトル
「キングダムハーツ 358/2 Days」

*ストーリー
ノーバディとして目覚めたロクサス。
強力な力を持った彼は、13機関と呼ばれる組織の13番目のメンバーとして迎えられる。
その数日後、シオンと呼ばれる少女も連れてこられた。
組織の一員として任務をこなす中、彼は、次第にアクセルとシオンと友情を育んでいく。
彼らは心を持たないはずのノーバディであるはずなのに。

他愛もない会話を楽しんでいた彼ら3人。
しかし、ロクサスとシオンの夢や幻の中にある人物の姿が見えるようになってきた頃から、その日常は崩れて行き始める。

「バースバイスリープ」とは違って、「シリーズプレイヤー向け。初心者様お断り」の内容です。
COM~2開始までのお話となります。


*システム
ちょっとしたイベント→ミッション追加→準備→ミッション→イベントの流れを繰り返し。
ミッションは受ける前にアドバイスがある(無いときもある)ので、それを元にデッキを準備。
ロビーを出てミッションを開始するとデッキの変更は出来ません。
そのデッキには、使うキーブレード、アビリティ、魔法、アイテム(自分がそのミッション中に使用する個数分を奥必要がある)、そしてキャラのレベル(経験値が溜まるとレベルというパネルが最後の報酬画面で渡される)と言った、ありとあらゆる要素のパネルを組み入れます。
デッキの空きが少ない序盤は、どれを組み入れるか非常に重要です。

ミッションに同行する13機関メンバーはミッション事に指定されており、自由に選べません。
しかも、ストーリーの都合上(その詳細はCOMで分かる)、序盤で半数はいなくなり、ちょっと物足りない感じです。
(マールーシャ、ゼクシオンと出掛けたかったのに!!声的に)

戦闘時のコマンドの形式は本編シリーズとほぼ同じ。
移動が十字キーになった分、操作がしにくくなりました。

また、出てくる雑魚敵はテリトリーがあるらしくそこから出てしまうと消えてしまい、せっかく与えたダメージは全部無駄となります。
今回は雑魚敵でもかなりのHPがあるものが多く、また雑魚敵がいる状態では「調べる」コマンドが使用出来ないので、これは非常に辛いです。
(お知り合いさんの批評を読んで、ビギナーランクでプレイしたのですが、それでもかなりきついです。)

またストーリーモードとは別に、好きなキャラ(13機関メンバーとシリーズキャラ)を操作して他プレイヤーとミッションの成績を競うミッションモードがあります。
一応1人でもプレイは可能ですが、本編のショップで良いアイテムと交換するのに必要なポイントは貰えません。


*まとめ
物語上ほぼ1年の出来事なのですが、実際は間が空き、淡々とした日々がほとんどです。
終わり頃(300日頃)から、やっと大きく動き出すくらいの内容です。
BGMはおなじみのものばかりですが、このシリーズではその方が良いと思います。全体の統一感があって。
(なんと言っても、機種がバラバラ(PS2、GBA(のちに2FMのおまけとして移植)、DS、PSP)で1つのお話を続けているのですから)
声はムービーと戦闘時の掛け声のみ。
ムービーはかなり綺麗ですが、それ以外は推して知るべし。
本編の続編が出た時に、またおまけになる(2FMの時のRE:COMのように)のではないだろうかと思ってしまうくらい、本当にストーリー自体は短いです。
バトルも爽快とは程遠く、余程のファン以外にはお薦め出来ません。
唯一良かったのが、クリアするとムービーが見られるようになるところぐらい。
これで、3が出る時にはいつでも復習が出来ますよ。
さて、本編はいつ、何の機種で出るのでしょうかね?
いい加減出してくれないと、ストーリーを忘れるよ。
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クリア後つぶやき~まとめて3つ

2010-10-31 15:41:59 | クリア後感想
アクションゲームとだいぶ前のゲームなので、超簡単に。

*戦国BASARA3
1,2から時間が流れて関ヶ原直前に。
が、容姿が変わったのは家康だけ・・・。お市は武器が変わったけど。
登場キャラは
・新規操作キャラ+新規武将
・1,2,外伝から引き続き操作キャラ+登場するけど操作不可。(ただし仲間キャラ(後述)として呼ぶことは可能)
となっています。

発売前の公式サイト等では、ストーリーは関ヶ原に至るまでがメインかと思っていたのですが、1周終えると分岐ルートが現れ違うストーリー展開に。
分岐ルートはBASARAらしくお笑い要素もあって楽しく、武器集めなどやり込みをするために何度もプレイするのに飽きさせません。
(が、ほとんど代わり映えのない4,5周目ルートなどあったりしてがっかり)

新規システムとして合戦場に「陣」が登場。
敵陣を制圧して自陣にすると、戦刻ブースト(後述)に必要なゲージが溜まり、さらに味方の隊が増えます。
名無しの隊長までなら勝手に倒しておいて貰えます。
が、このシステムが追加されたせいか、雑魚兵の湧き方が足りない。
アクション下手はバサラ技の連発で乗り切りたいのにゲージを溜める雑魚が足りない。

合戦上についてくる仲間(キャラ事に固有のスキル有り)が選べるようになりました。
決まったキャラで決まったストーリー上の合戦に行くと仲間武将が増えます。
宗麟さまがいる風景はなかなか楽しい。

装具がキャラではなく武器に付くようになった。
おかげで付け替えが面倒で・・・。
しかも、「今よりも攻撃力が高い武器を拾ったけれど装具枠が2個しかない(泣き)」ということもしばしば。
同じランクの武器に甲乙と初期スキル違いが出来たのは、デザインの手抜き?

装具は直接拾える物と、クリア報酬で貰える資源から作る物が。
今までは根気よくやっていればいつかは揃いましたが(第2ブログでは1~外伝で「熱唱ごと」の検索で来られる方が結構多かったけど、これはホントに根気だけ)、今作は「ノーダメージクリア報酬」なんてあるから

良くなったところ、悪くなったところありますが、BASARAファンなら買いだと思います。


*ディシディアファイナルファンタジー
あのキャラにこんな声が付いてびっくり、な20周年記念ゲーム。
積んでいる間に、インターナショナル版が出て、続編情報まで出てしまいましたよ。
8月になってやっと始めたのですが・・・。
しつこいですが、FFというターン制バトルのRPGのファンにアクションをやらせないでよ!
通り一遍にプレイするだけなら、アクション下手でもレベルを上げて頑張ればなんとかなります。
が、やり込もうと思ったら、アクションが出来ないとダメです。
こっちはレベル100でカンストするのに敵はそれ以上って・・・。
しかも100近くになるとAIも賢くなって、よく回避、ガードするんだ。
今までやったお祭りゲーム(テイルズ、イースVS空の軌跡)に比べると断然難易度が高いです。
懐かしいBGMを聞けるのは良かったです。


*真・女神転生 if…
ディシディアとは比べものにならないくらい長ーーい間、積まれていました。
このブログを始めた辺りから積まれていた気がする。
やっとプレイしましたが。
昨今の親切システムに慣れた身には辛かったです。
とにかくエンカウント率の高さと連続出現の多さと言ったら!
落ち着いてダンジョンの探索が出来ないわ。
そして、仲魔のレベルがあがるのって、相当楽ですよねえ。
あと合体時に頑張って好みのスキルを付けられるのも。
それに合わせて全書のありがたさ。お金払えば何度でも好みのスキルを付けた仲魔を喚べるのは本当に便利だ。
プレイ中、何度もエンカウントしてセーブポイントになかなか辿り着かないときは、セーブポイントが少ない気がしましたが、クリアして落ち着いて考えれば、まあこんなものだね、と思えます。

が、もう1周やると考えると・・・つ、疲れる。
弱気にイージーでさくっとプレイします。
やり込みする根気が無い
コメント
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