まずは拍手コメントへのお返事。
Sさーーーーーーん
今年の冬も大変なことになっているようで。
ノロやインフルエンザが流行り始めましたが、どうぞお元気で冬を乗り切ってください
ついでに。お薦めされたブレイブリーはまだ買わずに世界樹4を買ってきてしまいました。
宵野ゆめ著『グイン・サーガ132 サイロンの挽歌』
買うつもりだったのですが、やっぱりちょっと悩んでしまって。(ここまで続いて、また終わりが見えなくなったから置き場的に悩んでしまって。)
図書館で見つけたので借りてきました。
正直に言えば、前の五代ゆうさんより違和感が少なかったです。
五代さんの方は、割ところころと態度考えが変わってしまうイシュトヴァーンがいたせいもあるかもしれないけれど。
宵野さんはケイロニア担当ということで、今回は『7人の魔道師』から1年後から書かれています。
栗本さんが書かれている時から思っていたのですが、ケイロニアの人達は、太っ腹な割で厳しい人が多いなあ、と。
いやね、私だってシルヴィアみたいな子が自分の子供だったら、きちんと面倒みられるかと言われるとちょっと自信はないですが。
物語の人物として突き放してみると、不憫な子だなあと思うのです。
「ケイロニアの宮廷は正しい者には優しい。しかし、間違った者には酷い所」(うろ覚えだから、こんな雰囲気なことを言っていたと思ってください)
とかつて言ったのが、非常に心に残っています。
誰もが試練は乗り越えられるとは限らないというのに、乗り越えられずにどんどん転落していく彼女を見るのが悲しいです。
ところで、グインの方は、悪意ある味方すれば簒奪になるのではないかね。
シルヴィアには厳しい宮廷ですが、英雄たるグインには凄く甘い。
外様で皇帝に気に入られシルヴィアの夫になり王になる→シルヴィアはもう問題外で追放だから愛妾(どこの誰とも言えないような身分の外国人)の子供を跡継ぎに!
って。
身分制度や選帝侯制度やなにやらはどうしたんですか!
ま、何はともあれ、続きを楽しみにしています。
柳原慧著『パーフェクト・プラン』
第2回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。(改稿によりタイトルは変更になっている)
「 代理母で生計を立てている小田桐良江は、かつて出産した子供、三輪俊成が母親・咲子に虐待されていることを知り、発作的に俊成を三輪家から連れ出してしまう。そのことを知ったかつての愛人・田代幸司と兄貴分でアングラ・カジノの店長・赤星サトルは張龍生に事態の収拾を委ねる。龍生は、悪夢のような仕手戦に破れた株屋。そんな龍生がとてつもない誘拐計画を思いつく。龍生の父のボケ老人・泰生も加わり風変わりだが結束の固いチームが、「身代金ゼロ!せしめる金は5億円!」計画をスタートさせる。彼らは、いかなる方法でそんな大金をせしめるのか。ネット・トレーディング、ハッカー、代理母、胎児細胞、瞬間像記憶……今日的アイテムをふんだんに盛り込んだノンストップ誘拐ミステリー。」
作品紹介をそのまま。
当時、話題となっていた新しい事を丸ごと詰め込んだ感のあるミステリー。
密林さんでのレビューでは「稚拙」[文章が・・・」という意見も結構出ていましたが、私は勢いがあってそこまで悪くないと思いました。(
まあ、以前に、3回目以降のこのミス大賞作を読んで「はあ?これが?」という感想を持っていたので、相対的に良く見えているのかもしれませんが。
デビュー作と思えば、良い方だと思いますよ。
ご都合主義が少々気にかかりますが。
Sさーーーーーーん
今年の冬も大変なことになっているようで。
ノロやインフルエンザが流行り始めましたが、どうぞお元気で冬を乗り切ってください
ついでに。お薦めされたブレイブリーはまだ買わずに世界樹4を買ってきてしまいました。
宵野ゆめ著『グイン・サーガ132 サイロンの挽歌』
買うつもりだったのですが、やっぱりちょっと悩んでしまって。(ここまで続いて、また終わりが見えなくなったから置き場的に悩んでしまって。)
図書館で見つけたので借りてきました。
正直に言えば、前の五代ゆうさんより違和感が少なかったです。
五代さんの方は、割ところころと態度考えが変わってしまうイシュトヴァーンがいたせいもあるかもしれないけれど。
宵野さんはケイロニア担当ということで、今回は『7人の魔道師』から1年後から書かれています。
栗本さんが書かれている時から思っていたのですが、ケイロニアの人達は、太っ腹な割で厳しい人が多いなあ、と。
いやね、私だってシルヴィアみたいな子が自分の子供だったら、きちんと面倒みられるかと言われるとちょっと自信はないですが。
物語の人物として突き放してみると、不憫な子だなあと思うのです。
「ケイロニアの宮廷は正しい者には優しい。しかし、間違った者には酷い所」(うろ覚えだから、こんな雰囲気なことを言っていたと思ってください)
とかつて言ったのが、非常に心に残っています。
誰もが試練は乗り越えられるとは限らないというのに、乗り越えられずにどんどん転落していく彼女を見るのが悲しいです。
ところで、グインの方は、悪意ある味方すれば簒奪になるのではないかね。
シルヴィアには厳しい宮廷ですが、英雄たるグインには凄く甘い。
外様で皇帝に気に入られシルヴィアの夫になり王になる→シルヴィアはもう問題外で追放だから愛妾(どこの誰とも言えないような身分の外国人)の子供を跡継ぎに!
って。
身分制度や選帝侯制度やなにやらはどうしたんですか!
ま、何はともあれ、続きを楽しみにしています。
柳原慧著『パーフェクト・プラン』
第2回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。(改稿によりタイトルは変更になっている)
「 代理母で生計を立てている小田桐良江は、かつて出産した子供、三輪俊成が母親・咲子に虐待されていることを知り、発作的に俊成を三輪家から連れ出してしまう。そのことを知ったかつての愛人・田代幸司と兄貴分でアングラ・カジノの店長・赤星サトルは張龍生に事態の収拾を委ねる。龍生は、悪夢のような仕手戦に破れた株屋。そんな龍生がとてつもない誘拐計画を思いつく。龍生の父のボケ老人・泰生も加わり風変わりだが結束の固いチームが、「身代金ゼロ!せしめる金は5億円!」計画をスタートさせる。彼らは、いかなる方法でそんな大金をせしめるのか。ネット・トレーディング、ハッカー、代理母、胎児細胞、瞬間像記憶……今日的アイテムをふんだんに盛り込んだノンストップ誘拐ミステリー。」
作品紹介をそのまま。
当時、話題となっていた新しい事を丸ごと詰め込んだ感のあるミステリー。
密林さんでのレビューでは「稚拙」[文章が・・・」という意見も結構出ていましたが、私は勢いがあってそこまで悪くないと思いました。(
まあ、以前に、3回目以降のこのミス大賞作を読んで「はあ?これが?」という感想を持っていたので、相対的に良く見えているのかもしれませんが。
デビュー作と思えば、良い方だと思いますよ。
ご都合主義が少々気にかかりますが。