主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書ととりとめのない話

2014-11-12 08:58:39 | 読書
「ちゃんと毎日、仕事しながら、ゲームしたり、本読んだりしている人はすごいなあ」と思う今日この頃の、脱ニート1年を迎えた私です。
たった週2回午後に出るだけで時間がない感が凄いです。
特にこの頃。
と思ったら、三味線の時間が増えた分もあるのよね。
あと、単純なパズルゲームに嵌って、「うおお!もうこんなに時間が経っている!」になっているせいもある。
なるほどスマホゲーが流行るはず。

そうそう、先週久しぶりに夜のお出かけをしました。
と言っても集合時間は午後3時半だったのですが。
色々あって、文化の日記念式典および祝賀会に出席および演奏があったのですよ。

もうね、この演奏や祝賀会について面倒くさいなあ、と思ったのこと2つ。
1.ちゃんと「私の分も買ってください」とはっきり言わなかった(「皆が買うなら買う」と言った。そして「皆で買うわけではない。私は持っていないから買う」と私ははっきりと言い切った。)癖に、一緒に買って貰えなかったとグダグダ言われた。←最も「一緒にネット通販して買って」と言われても断る気だったが。だってこの人、「『ついでに私の分も』と言って買った物に問題があったら、買った人に何とかしろという」という実績、「『任せる』と言って買った物にケチを付ける」という実績があるんだもん。

あ、ネット検索にかかるかもしれないので、一言分かりやすくここに。
箏で立奏台用の椅子を探している人!
キーボードチェア(キーボードベンチ)で50センチ前後の高さのが良いと思うよ!
ちなみに私は、45、50、53、55cmの高さに変えられるのを買いました。
私の場合、50センチだと気持ち高いかなあ、という感じでした。
立奏台の種類、身長にもよると思いますが。


2.祝賀会での席次が1人だけ違うテーブルだった人がいて、それをグダグダ言い続ける人が。両隣まるっきり知らない人でも無いのに。(1人だけ邦楽連盟の人が全くいないテーブルになったおじさんもいるというのに)女学生でもあるまいし、せっかく余所の会の人と交流する機会に勿体ないと思い「変わる」と言いましてね。
おかげさまで片側の先生から良い話も聞けたし、片側の比較的年齢が近かった人とはお互いが買ったCDの交換の約束までしてしまうくらい親しくなった。
1人だとイヤだと言っていた人は、しょっちゅうランチに行きたがるくらい出好きなのですが、親しくない人と一緒にいられないってなんなのでしょうね。
私は超出不精で人と出かけるのは面倒くさいですが、こういうのは平気なんですよね。
自分が思ったよりコミュ症ではなかったな、と思った次第です。


で、読書ですが、これだけしか読まなかった。いかんなあ。
木下昌輝著『宇喜多の捨て嫁』
なんでか、時代小説が読みたいと思ったら、新刊コーナーにあったので、手に取りました。

小さい頃は、親のせいで時代劇を結構見ていましたが、長じてからはそんなに見てないし、小説もあまり手に取らないので、戦国大名さんには詳しくありません。
私が知っているのはBASARAなんで!
「宇喜多さんっていたな」なレベル。

密林さんの紹介文を見ると「第92回オール讀物新人賞受賞作品」だったそうで。

舅、娘婿を弑逆し、妻や娘を自害に向けている宇喜多直家。
その為、人質としての役割を果たすことがないという直家の娘達は他家の者から「捨て嫁」と侮蔑の言葉で呼ばれることとなった。
嫁ぐ前に婚姻相手の家の嫁取奉行から「捨て嫁」と陰口をたたかれているのを聞いた四女・於葉。
「捨て嫁」という言葉を振り切るように婚家で生きようとする於葉の物語が1話目。
フラグが立っているっぽいのに、そう言う風にならないのが実際か。
(ネタばれになるからとお思って書かないでいるけれど、歴史見ればわかるよなあ。書いちゃっても良いかも?でも私みたいに知らない人もいるだろうし)
で、「於葉や他家、他人から見れば直家って!」という気持ちになったところで2話目からしばらくは直家視点の話。
そうなると、もう物事の善悪は簡単にはかれなくなってきます。(どの漢字の「はかる」か自信なくなった)
最後は直家に仕えることになった男の視点。

1人の人物を多角的な面で見ていく形式が面白かったです。
長編だと主人公になった人が善という前提で話が進んでいくけれど、こうやって善悪がはっきりしないところで見せていくのは面白い。
たまには、自分の好みのジャンル以外も読むと良いね。
でも、恋愛物は読みたいとは欠片も思えないけど。
コメント
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