主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2014-11-01 10:38:35 | 読書
一昨日に呟きましたけれど、今年、また乳がん検診に引っかかりました。
3度目です。
これまでの2回、全部乳腺炎という結果だったので、今度もそうだろう、と思ったのですけれど。
やっぱり結果が出るまでは不安です。
「3度目の正直」という言葉もありますからね。

万が一の場合はって考えてしまいます。
あ、巷で心配のタネになるようなハードディスクの中身は大丈夫です。
ブックマークは困るがな!
あ、そう言う意味で駄目か。
オタク系コレクションアイテムも処分に困るだろうなあ。
本や漫画もねえ。
あと楽器。これはまあ、近くに後を任せてしまえる人がいるからいいけれど。
前者がねえ。
ネッ友さんに選りすぐりの品だけは引き取って欲しいと思った。
保存場所的に迷惑になりそうですが。
捨てるには忍びないし、物によってはオークションでそこそこの値段だったりしたものがあるしね。

と悩むくらいならと、すぐに病院に行きましたよ。
すずさんも愛あるメッセージ、ありがとうございました。
私も同じ症状ありますね。多分同じです。
(レントゲンに取ると白くなっているから、それで判断する人、レントゲンを撮った時期によっては要精密検査に判定されてしまうのですよね。)
私なんて、見てくれだけで(平均ですが)、機能としては全く役立たずだったにもかかわらず、こういう後遺症だけは残されて非常に腹立たしい思いです。



さて、読書です。
何が忙しいのかさっぱり分かりませんが、読書タイムはあまりありませんでした。
読んだのは下の1冊。あ、レンタルの漫画は読んでいます。

恒川光太郎著『スタープレイヤー』
内容(「BOOK」データベースより)
路上のくじ引きで一等賞を当て、異世界に飛ばされた斉藤夕月(34歳・無職)。そこで10の願いが叶えられる「スタープレイヤー」に選ばれ使途を考えるうち、夕月は自らの暗い欲望や、人の抱える祈りの深さや業を目の当たりにする。折しも、マキオと名乗るスタープレイヤーの男が訪ねてきて、国家民族間の思惑や争いに否応なく巻き込まれていき…。

紹介文丸々引用という手抜きになってしまいましたが。
どこかで見かけたような目新しさには欠けるネタですが、手堅くばっちりまとめられている(同じ感想を持っている人がいた)、というのが第一印象の作品です。
王道をしっかりぶれることなく貫いた感。
最後まで飽きることなく読めました。
要するに、本で大事なのは目新しいネタ、びっくり玉手箱、ではなく、しっかりした構成、文章なんだなあ、と思わされました。
ゲームで「グラフィックでの派手さ華やかさはなくても、ストーリーがしっかりRPGなの方がなんだかんだで良いよね。」というのと同じ理屈ですね。
人に安心して薦められる作品です。
ただ、本屋大賞とかには挙げられないだろうなあ、という地味さがある。
あ、でも近頃の傾向はなんだかなあ、だし・・・。
来年予想が外れて恥ずかしい思いをしているかもしれない。
コメント (2)
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