珍しく真面目に真剣な話 乳ガン検診 その１

健康的とは言い難い生活を送っているので、毎年夫の会社で行われる配偶者向けの健康診断に行っています。


今年も９月に受けてきました。
でも、バリウムを１度飲んで以来、「お茶を飲んでしまいました～～」と言って胃ガン検診はいつもパス。
子宮ガンは筋腫があるので、それの検診もかねて個人的に行っているので、これもパス。
乳ガン検診だけは受けてきました。


そして、乳ガン検診に引っかかりました！


自分は関係ないと思ったそこの男の人！
男の人も乳ガンになりますから


いつもは夫から手渡される結果が郵送で届いたので、「もしかして…」と思ったのですが、開封してびっくり。
激しく動揺しました。
が、以前乳腺炎で引っかかって以来、セルフチェックはまめにするようにしたし、この前もアグネス・チャンさんが会見しているのをＴＶで見てからもチェックして、何も無かった。
　＊チェックの仕方はピンクリボンキャンペーン2007で。

鏡で確認しても変な所はない。
　＊これも上のリンク先で

「う、でも素人判断だからな」
「いや、引っかかっても可能性のある病気として、乳ガン以外にも乳腺症や乳腺繊維腺腫も書いてある」
「そうよ、確か受けた時期も悪かった」
　＊乳ガン検診を受けるには月経後４，５日（１週間と書くところもあり）経ってから。前・中は乳腺が張っているので見にくい。
「そうだ、そうだ、乳腺症に違いない」と思いこむことに決定。
適切な時期を待ちました。
（ゲームをしていると結構忘れるくらい脳天気でした。でも、止めると気になるせいか、胸がやけに痛かった）

が、病院に再検査に行く予定の前日になると不安が増大。
「万が一そうだとしてもアグネスさんだって早期で問題なかったし。お琴の先生はもっと酷いガンになっていて約５０年生きているし…」
「あ～～、落ち着け自分。女は度胸」
とか言いながらも
「死ぬ前には魔の島に行かないと」（ロマサガネタです）
「私的、魔の島はどこ？」
「秋葉原？」
などと結構アホなことも考えたり。

そして、当日（昨日のことです）。
「いきなり大病院に行って良いのかな？個人病院→紹介→大病院かな？」
ということで、まずは個人病院。
外科の個人病院に行くことにしました。
　＊乳ガンは外科です。勿論、乳ガン検診をしてくれる産婦人科もあるけど。

自転車に乗って、個人病院へ。
受付で「かくかくしかじか」と説明。
「う～ん、うちは市の検診場所として指定されているけれど触診しかしてないのですけど。
「じゃ、いきなり大病院に行ってもいいのかしら？」
結局、ここでまず先生の触診を受けることにしました。
先生はおじいちゃんでした。
マンモグラフィーの画像をレントゲン写真を見る機械に置く時「どっちが右かね。わかりにくいよ、これ。え、こっちかな？」
などと一抹の不安をそそる台詞を…。
やっと落ち着いたところで
「う～～ん」
え、何かやっぱり？？？
「触診してみましょう」
やっぱり～～～

触診中…「う～ん」
ぎゃあ～～。
「やっぱり何もない。」
そして、ちょっと来てみてと画像の所へ。
「多分これで引っかかったのだと思うけど…。反対側にもあるんだよね。
触診しても何もないし…」
「マンモグラフィーも一長一短あるんだよね。特に集団検診だと見る人を前にしているわけでもないし」などと言って、かつての教え子が居るという大病院への紹介状を書いてくれました。

何もないけど、ガンじゃないとは断定はしてくれないらしい。
「乳腺エコーでちゃんと見て、問題があれば細胞診をする」と教えてくれておじいちゃん先生は送り出してくれました。

ということで、大病院へ移動。

第２弾に続きます。