保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

Ski-Lesson(10) in 志賀高原・一ノ瀬…無事に帰れたのかなぁ?

2014年02月17日 | 冬はもっぱらスキー三昧

12日午後から15日午前までの今回のレッスンは
岐阜県N高校の修学旅行生280名でした。

担当したのは3回続けてまたまた女子10名の初心者班。

1日目午後:晴
2日目:曇り
3日目:大雪
4日目午前:大雪

イントラ仲間にはここだけの話
女子は男子に比べて手が懸かることを嫌がる人もいますが
私はむしろ女子班の方が得意な気がします。

確かに、こんなことまで手助けしなければならないの?と
思うことも多々ありますし、気難しい性格は女子に多い感じですが
逆に気持ちを乗せ易いのも事実だからです。


(お別れ時に一番手を焼いたMちゃんからもらいました)

3日目午後には全員、降りしきる雪の中を
林間の天狗コースを3本、誰一人コケルことなく滑り下りるまでに上達し
最終日には先頭を一人ずつ交代させ
今回も滑りに対するコメントをしようと思っていました。

ところが、2日間降り続く雪がかなり積って最終日は
レッスン時間が1時間に短縮され、生徒たちが2時間早く帰路に付くよう予定が変更
なのに結局リフトが動かず早々に中止になってしまったのです。

おかげで早く帰れることになりイントラ全員が喜んだのは言うまでもないのですが
誰も予想していなかった“ハプニング”が起こったのはこの後のことでした。

有名なスキー場を抱える志賀高原に冬季間に通じる道は
国道292号線1本のみですが、除雪体制はしっかりしていて
7時間でこの程度の積雪があっても同乗して帰る私を含めた4人が
普段通い慣れたこの道を特に不安に感じることはありませんでした。

ところが、後2㌔ほどで山を降り切る辺りで突然、前が停止していて
しばらくしてもちっとも動き出す気配がないことにしびれを切らし、クルマを降りて
7、8台前の様子を見に行って目に入ったのが、路線バスが大量の雪に乗り上げて
身動きできず道路を完全に塞いでいる絶望的なこの景色でした。


運転手の話では
右の斜面を滑り落ちてきた雪崩に突っ込んだとか。


左側もこの通り。

もちろん上りも下りも通行止めにした上で
山の上で除雪作業中だったブルが下って来てワイヤーでバスを引っ張り出し
とりあえず足止めを食らっていた我々10台ほどが脱出できたのは
約3時間半後の午後2時頃のことで当然、昼飯は抜きとなってしまいました。

脱出後、そこから数百メートル下った所で
生徒たちが乗るはずの観光バス7台も立ち往生しているのを見かけましたが
その後この国道が通行止めになった情報を聞くにつけ
その間をすり抜けて彼等は無事に故郷に戻れたのでしょうか?

また、県内の高速道路のほとんどと
県外に通じる一般道の一部が通行止めになっているため
明日から次に予定されている4日間のレッスンは予定通り行なわれるのでしょうか?

 

 

コメント
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