保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

Ski-Lesson(11) in 志賀高原・一ノ瀬…やっぱり人気なのは林間コース

2014年02月22日 | 冬はもっぱらスキー三昧

「冬のスキー実習」でお見えになったのは大阪市のK高校2年生
総勢を訊き忘れてしまいましたがおよそ200名程度
3日半の日程と言い、1班7~8名の少人数の構成と言い
さらに、健康面や精神面に不安を抱える子がいる班には
補助の先生が一人付いてくれるのですから
“修学旅行”とは気合いの入れ方方が少し違っている感じでした。

また、中高一貫教育の学校なので
中学の時にもスキー実習を取り入れているらしく
スキー経験者が半数近くもいましたし、高校1年生の夏には
「林間学校」としてもここ志賀高原を訪れているそうですので
かなり上得意のお客様と呼んでよいのでしょう。

私が受け持ったのは久しぶりに男子生徒7名
ただし、またまた全員が初心者の班でした。


(左端は補助の先生です)

1日目:小雪
2日目:薄曇り
3日目:曇り時々晴
4日目午前:小雪

補助の先生が付く理由を持つ生徒1人にも
他の子たちとあまり区別しないようにし
片方の脚を突ってしまういわゆる片プルークの子2人には
覚えたばかりの“足の親指・小指荷重”という表現と
自ら考えた“捻挫する時のように膝を外側に押し出す”という表現を繰り返して
2日目には全員が林間の天狗コースをボーゲンでくねくねとトレインで
一気にコケルことなく滑り下りるレベルにまで上達させることが出来ました。

最終日の個人的お別れの挨拶の際に尋ねたところでは
7名の内5名はこの天狗コース、2名は3日目にツアーで下った
西館山の初級用迂回コースが一番楽しかったと言うのですから
やはりゲレンデよりも林間コースが楽しいことは確かなようで
今回もゲレンデはそのための技術の習得の場という
レッスン方針を明確にすることが奏功したものと思います。

同時に、全員が5段階評価の内
最上位の「メチャメチャ楽しかった」に挙手してくれたのですから
今回もイントラ冥利に尽きる余韻を味わいながら
彼らの乗ったバスにお別れの手を振ってお見送りしたのでした。

これで次回の来月10日まで、イントラのお仕事は一段落することになります。

 

 

コメント
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