下界でも1日で50㎝近い積雪になり
各道路の除雪が間に合わず各所で大渋滞になっていました。
通いのイントラの集合時間が早いため
ホテルへの道路の除雪がかろうじて1車線しか開いていなく
それもその後で積もった新雪で一度停まれば動かなくなるに違いなく
それはそれはスリリングな運転をまた強いられることになり
これで今回の寒波によるこうした経験は2度目でした。
イントラでさえ数名がホテルに辿り着けず替わりが半日臨時で受け持ったり
駐車場が雪に埋もれ停めることが出来ず帰りには新たな積雪で掘り出す羽目になったり
ようやく動かせたのに止まったらまたスタックしたりと
雪の大変さは経験しないととても表現できないことが多いです。
そうした天気がそろそろ終わりを迎えそうな折
お見えになった生徒さんは熊本からお越しのS高校2年の修学旅行生270人。
担当したのは初心者班女子11名でした。
1日目:小雪
2日目:晴れ
プルーク姿勢を取るに必要なスキーのトップを閉じておくことが出来ず
広げてしまうので暴走、転倒を繰り返す1人の生徒に
今回も掛かりっきりになってしまいました。
学校側の予算の都合もあるでしょうが、やはりこうした生徒さんを
別に受け持つ特別班の設置は必要とかねがね思っています。
所詮2日や3日のことなのですから
他の人が出来て自分が出来ないことを見せつけられるプレッシャーを
それほど与える必要はなく、出来る人も出来ない人も
それぞれのレベルで上達する実感を持てた方が良いに違いありません。
とにかく基本的には1人の生徒に掛かりっきりになってしまうので
大多数のその他の生徒達の扱いに結構、気を遣うことになります。