どう振り返っても、夏野菜の成長に充分な雨が降ったとは言えません。
潅水設備が何一つなく、さらに悪名高い粘土質のため
いちいちシャベルを使って掘り返さないと耕すことすらままならないので
基本、"水やりなし・耕耘なし"の上、肥料も薬も与えず
ひたすら作物の生きる力に頼った自然農法という形を取っているのです。
例年より20日以上も早い6月中に、それも梅雨末期の大雨なしで明けてしまっては
夏の干上がる時期に備えて根っこがまだ地中に張り巡らされていないのでは...。
今後せめて1週間に1回程度の雨がないのであれば
緊急的に風呂の残り水での水やりが必要になるかも知れず
女房の花壇用の量を倍近くに増やす準備を終えました。
同時に雑草による草マルチを
少し厚めにする対策もこれからするつもりです。