梅雨の前半頃にこの程度に発芽していたショウガでしたが
その後の大雨で溜まった雨水が粘土質でなかなか引いてくれず・・・。
70個植えたのに、畝の低い場所で数日水没したままになった
3分の2が"窒息死"してしまい、何とか生き残ったのは結局26株だけでした。
南北方向に傾斜している畑ですので、この傾斜に合わせた畝にすれば
水が溜まる南端の数株だけの被害で済んだかも知れないのに
東西方向の畝にしたことがそもそもの間違いの元でしたし、水没し始めた時点で
ダメになることを危惧し、水抜きのための溝を掘ることも一瞬考えたにも拘わらず
雨が降り続いていたこともあり、面倒臭がってやらず仕舞いになったことを
後日後悔する羽目になりました。
下の表は、今回の台風19号による冠水被害の情報として見つけたものですが
これまで大雨&排水不良による水没など、かなりの傾斜地でもあったので
全く考えたこともなく、特に「やや弱い」「とても弱い」作物は
出来るだけ24時間以内に排水しなければならないことなど
知識として持ち合わせていなかったのです。
耐湿性 |
作物 |
とても強い
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せり、みつば、わさび、れんこん、しそ |
やや強い
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さつまいも、さといも、いちご、ごぼう、
にら、落花生
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弱い
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なす、きゅうり、えんどう、玉ねぎ、人参、
春菊、 ごぼう、大豆、らっきょう、生姜
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とても弱い
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トマト、スイカ、かぼちゃ、大根、 白菜、
ねぎ、キャベツ、カリフラワー、かぶ、
アスパラガス、ほうれんそう、インゲン
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なにはともあれ、数日前には今季初めて霜も下りたので
まずは半分程度を収穫することにしました。
残り半分は、周り中のご近所からそろそろいただくはずの
リンゴの返礼として差し上げる時に掘り出すつもりです。